ゆうこさんのルーペ」 ママの声

ゆうこさんのルーペ 作:多屋 光孫
企画・原案・編集:芳賀 優子
監修:藤井 克徳
出版社:合同出版
税込価格:\1,980
発行日:2020年12月04日
ISBN:9784772614405
評価スコア 4.78
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  • 偏見が無くなればいいな

    障害を持つ人に対しての社会の目はそんなに優しいものではないのが現実だと思います。でも、みんながもっと普通に話したり、生活できたりするようになればもっとお互いが気楽に過ごせる気もします。話しかけないで避けてしまう人は、そこで終わってしまうけれど、この絵本のように話しかけることでいろいろなことが見えてくることもあると思います。子供たちと一緒に読みたい1冊です。

    投稿日:2024/10/18

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  • 心の目で見る

    視力の弱いゆうこさんの使うルーペに興味を持ち、声をかける子供。
    そこから、ルーペを通して、声をかけてもらったゆうこさんの気持ちや、その他障害を抱える人が声をかけてもらった時も気持ちを描いていきます。

    大人になってしまうと、声をかけるのがためらわれるような場合でも、子供は素直に興味を持ち、素直な気持ちで疑問を投げかけることが出来る。
    その素直な心にはっとさせられました。

    障害もその人の一つの特徴で、私達が普段何気なく声をかけるように話し、お互いを助けあえる。
    それが気負いなく出来るような心を持ちたい。
    そう考えさせられるお話でした。

    投稿日:2021/02/27

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  • 知ろうとすることが大事

    ゆうこさんが公園で本を読んでいると、ルーペを使って読んでいるからなのか、少し違う目で見る人がいます。

    でも、それは、知らないから。

    どうしてルーペを使っているのかが分かれば、違う目で見ることはなくなります。
    車椅子に乗っている人にも、どうして車椅子に乗っているのかが分かれば、違う目で見ることはなくなります。

    知らないことを知らないままにすると、その人の魅力を知らないままということになり、それはとてももったいないこととなります。
    自分だって、いつどこで障害を持つことになるか分かりません。
    そして、自分は普通のつもりでも、他の人から障害があると思われているかもしれません。

    この絵本を読んで、知ろうとすることがとても大事だということを学びました。
    大変勉強になりました。
    ありがとうございます。

    投稿日:2021/02/12

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