どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
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のりもの好きな子大集合!
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佐々木マキさんの作品で民話をもとにということで、気になっていたのですが、偶然手に入ることに・・・けっこう長い話で、天、地、人、動物についての話ですが、息子にはまだまだだと思っていたら、なぜだかけっこう気に入って、たびたび持ってくる本です。佐々木さんの絵の魅力でしょうか・・・
投稿日:2012/03/14
こどものともが好きなのと佐々木マキさんの作品だったのでこの絵本を選びました。斬新なストーリーに目を見張りました。独特な感性に感化されました。色々考えて行動して失敗してもまたその失敗から様々な事を学ぶのが素晴らしいと思いました。考える事の大切さと行動する事の意義を再認識できる絵本でした。天と地の表情の描写も気に入りました。
投稿日:2010/01/20
中国チワン族のおはなしということです。 天と地はなかのよい兄弟で、いつもぴったりとくっついていた。。。この発想が、私のなかには全くなく、驚きでした。子どもは、どっちが天でどっちが地?なんて聞くくらいですから、天も地も理解できていません。それでも、ページを進めるにつれてわかってくるところが、このお話の力だなあと思いました。 どうして天と地のあいだに太陽や月や星、生物がくらしていられるのかが、この本を読むとわかります。なるほどなあと驚き納得してしまうことばかりですが、チワン族の人たちのなかで語りつがれているお話を、このようなわかりやすい絵と文で分かち合えたことがなによりもうれしかったです。
投稿日:2008/09/01
娘が見つけておもしろいよ、と教えてもらったお話です。さ佐々木マキさんの絵がユニークで綺麗な色なのも気に入っている一つだと思います。 中国のチワン族の民話で天と地が始めはくっついていたのに・・中に植物、動物、いろんなものの出現によって段々はなされてしまったというお話でした。 太陽が赤くなった訳、動物が4本足な訳、老人が腰がまがってしまった訳・・ そうだったのか〜と思わずうなずいてしまいました。 個人的には天と地が離されて気の毒な感じです。 自分の命が尊い犠牲の上に生かされているんだなぁ・・って思います。 聖書ではないけど創世記のようでスケールがでかくておもしろいお話です。 男の子でも興味を持って聞いてくれる内容だと思います。
投稿日:2008/04/06
佐々木マキさんの絵に惹かれて読んでみました。娘は最初えーなんかつまらなさそうと言っていたのですが読み出すとへぇ〜と聞き入ってました。このおはなしを全部信じてるのかどうかわかりませんが。そしておはなしのスケールの大きさにびっくりです。てんとちが兄弟だったなんて。でも本当に中国で伝えられているお話だそうで こういう言い伝えられているお話というのをどんどん知っていきたくなりました。
投稿日:2007/12/04
中国の神話が元になっているお話だそうです。 天と地は仲の良い兄弟で、昔はいつも一緒だったんだとか。 でもそのうちその間に、人間や動物やお月様や色々なものが現れてきて、 兄弟(天と地)は離れ離れに。 でも仲良しの兄弟はもう一度一緒になりたくて・・・ 動物は昔2本足で歩いていた?! おじいさんの腰が曲がっているのは・・・ とか、意外なことが書かれていて、 ちょっとびっくりしてしまいました(笑) 息子もそうだったようで、ワニも昔は4本足だったの?! と驚いたりしていました。 民話ならではの面白さがある1冊だと思います。
投稿日:2007/11/26
昔話はずっと子供たちに受け継がれていってほしいと思っています。なので、この本を見て、まだ3歳の娘には難しいと思いましたが、購入しました。そのうち読んであげようとおもっていたのですが、3歳の娘もおもしろいようで、最後まで聞くことができました。 昔、天と地の兄弟はくっついていたのですが、その間に太陽や月、動物や人間が表れました。だんだん天と地の間があくことを嫌がった天と地はくっつこうとします。そこで太陽は真っ赤になったり、2足歩行だった動物たちも四つんばいになったり。もう、人間も四つんばいになるかと思ったときに老人がいい案を思いつきます。そして、今に至ります。 太陽ってそうやって赤くなったのか〜とか動物ってどうして四つんばいなのかなどが分かるおもしろいお話です。 こういう昔から伝わる話は、ずっと大切にしていきたいと思っています。
投稿日:2007/11/29
中国の神話がもとだそうですが 面白かったです。 動物達が4本足で歩くのやへびが地を這う理由など、 「へぇ〜」って子供達は聞いてました。 最後の木を東西南北に立てるシーンには 2人共力が入り、どうなるかと心配そうに 見てました。 「木の柱が倒れたら空が落ちてくる?」と 真剣に聞く子供達(笑) 佐々木マキさんの可愛い絵で楽しく読めました。
投稿日:2007/11/19
最初は図書館で見つけて息子と読みました。何ともおもしろい天地開闢(かいびゃく)のお話です。 中国チワン族のお話だそうですが、絵が佐々木マキということで、親子共々佐々木マキファンなので、書店ですぐに買い求めました。 中国の民話なのに、佐々木マキが描くと、何だか西洋っぽい感じが不思議。他の作品にも登場するワニ、ぞう、きつね、くま、ぶたとファンにとっては馴染みの動物たちがいっぱい描かれています。 天と地は兄弟でくっつきあっていたのだそうです。その隙間に、人間や太陽や月が現れてしまい、天と地はもう一度くっつこうと上からと下からと力を加えます。その力で、本来は立っていた動物たちもよつんばいになったそうです。「本当かしら?」という感じですが、民話ならではの不思議な説得力があります。 さて、天と地に押されてしまった人間たちは一体どうしたのでしょうね。天と地と人間の真っ向勝負の行方は?何回読んでもそのおかしさに「クスクス」してしまいました。 こんな世界の始まり方もあるのだと、民話ってやっぱりおもしろいなあと思いました。
投稿日:2007/10/10
このお話は中国のチワン族の民話です。 はるか昔天と地はぴったりくっついて仲の良い兄弟だったけれど 天と地の間には太陽や月やいろいろな生物が生息し始める。 なんとか天と地がもとのようにくっつこうとがんばるの一方 人間や動物もすむ世界を奪われまいと四苦八苦。 オレンジの天とピンクの地が上下に描かれ 間に暮らす生物たちもにぎやかで全体的にとてもカラフルです。 もともと全ての生物は二本足歩行だったけれど この天と地のためにたいていの動物は四本足歩行になったということや人間の老人のエピソードなど ちょっとしたルーツのお話になっていて面白かったです。 年中さんの娘にはちょっと長いお話かなあと思ったのですが 娘は“いち にい それ!”という天と地の掛け声や カラフルな絵柄を気に入ったみたいです。
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