高畠純さんの講演会で、紹介され読んでいただいた本です。
「ペンギン」シリーズと同じ斉藤洋さんとのコンビなのですが、あまり売れ行きが…。
「ご・じゅうおん」という中国の魔術師が、口から「あ」「い」と出していきます。
五十音を覚える教育的な内容。だから、見返しには五十音表がつけてあります。偕成社
のどから「か(蚊)」「け(毛)」などが出てくる場面もありますが、絵がサラッと描かれているので、気味悪さはありません。
メジャーな本よりマイナーな本を応援したくなる傾向にある私。
制作秘話を聞いてしまったら、俄然この本を応援したくなりました。
息子に、「この本ね、あまり売れなかったんだって?」という話をすると、「どうして?おもしろいのに。お母さんだったら買うでしょ?おもしろ系だから」と言いました。
斉藤洋さんもしくは高畠純さんのファンの方、おもしろ系の本がお好みの方にお勧めします。