ありえない!」 ママの声

ありえない! 作:エリック・カール
訳:アーサー・ビナード
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2021年03月17日
ISBN:9784033485607
評価スコア 3.83
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  • 高度なナンセンス

    『THE NONSENCE SHOW』が原題。
    エリック・カールさんの高度なナンセンス作品だと思います。
    訳出は、日本語で詩作をもするアーサー・ビナードさん。
    確かに、豪華なコラボです。
    原題そのまま、エリック・カールさんによる、ナンセンスな光景集。
    前書きで、ルネ・マグリットの作品にささげます、とあるように、
    シュルレアリスム的試みではないでしょうか。
    ダジャレ風の訳が何とも愉快ですが、なかなか高度です。
    やや風刺も入っているからでしょうか、
    この味わいを理解できるのは、小学校高学年くらいからでしょう。
    ただ、これはこれで、「ありえない」へのチャレンジ入門ととらえることができるかもしれません。
    ネズミが言っています。
    「ありえないことがあるから このよは たのしいんだぜ」
    この視点、なぜか共感してしまいました。

    投稿日:2021/05/15

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  • 「ありえない!」と言いたくなります

    エリック・カールさんの作品ということで、楽しみに読ませていただきました。
    絵本のなかで繰り広げられる「ありえない!」の数々に、少し悔しく思いながらも、「ありえない!」と子どもと一緒に、笑いながら言っている自分がいました。おもしろかったです。

    投稿日:2022/04/01

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  • 楽しさ倍増

    エリックカールさんの新作?と気になって、手に取りました。
    エリック・カールのナンセンスなユーモアが楽しめる作品。キラキラとした明るい色使いのイラストを見るたび、なんだか元気が出てくるから不思議です。
    アーサー・ビナードさんの訳も秀逸。言葉遊びが多用されていて、楽しさが倍増していく感じです。

    投稿日:2021/08/05

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