うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)
お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!
どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
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秋らしい一冊を探していてめぐり合いました。 酒飲みのじろべえさんが 柿の木をあたまに生やして・・・結果ウハウハな余生というお話。 柿の種を飲み込んで頭に柿が生える絵面が、少し不気味です そのうち頭の木を切ったり、土を耕したりということになってくると ますますグロく、スプラッターな感じになってきて 娘は、聞きながら「キモイ」を連発。 昔話にしては、教訓めいたオチでもないラストにも キモさが先にたち、早く聞き終えたいと言う感じで 「これはちょっと・・・」と・・。 ぐうたらがぐうたらなまま終わるオチが ちょっと面白いのに・・。
投稿日:2013/10/06
日本の民話ということで、柿の季節にぴったりです。 じろべえさんは酒飲みで怠け者、ということで、 る日酔い覚ましに柿を食べた時、うっかり種を飲み込んでしまったのです。 すると、頭に柿の木が生え、柿が豊作、ということで、 じろべえさんはそれを茶店で売って、飲み代にしてしまうのです。 苦情が来て、木が切り倒されたら、その切り株にきのこが生え、 またまた飲み代に、でもまた苦情が来て、と次々展開していきます。 民話らしい、大ボラ話、と言えなくもありませんが、 発想が面白く、なんと大らかなお話でしょう。 田島さんの豪快な絵がマッチしていて、愉快です。 酒飲みで怠け者で過ごすというのは、 ある意味、毎日働き尽くしのみんなの理想だったのかもしれませんね。 民話の大らかさを体感してほしいです。
投稿日:2011/10/23
何もしないでお酒を飲んでばかりの 飲兵衛のお話です。 見事なまでにぐうたらで ただ飲んでるだけ・・・ 毎日読み明かして二日酔いの朝、 奥さんが柿をくれました。 どうやら二日酔いにいいとか・・・ お酒がちゃんとぬけていないせいで 柿の種まで飲み込んでしまいました。 なるほどだから頭からかきの木が・・と 思いきや、頭から生えてくるのは かきの木だけではないのです。 お話はとっても楽しいですが、 集合恐怖症の人は読まないほうが いいと思います。 絵が本当にムリでした。 鳥肌がとまらない!! お話はとっても楽しかったんだけどな〜・・・
投稿日:2020/08/10
読みながら、むかしも今も酒好きはいるもんだなあとか、二日酔いに本当に柿は効くのだろうか?といろいろなことを考えながら読んでいたのですが、そこからのお話しの展開は、度肝を抜くおもしろさです。あまりにありえないことばかりで、むかしの人の想像力は今の人にはとてもおよばないことを思い知らされました。 じろべえさんに起こるできごとは、ある意味災難の連続ですが、それでもお酒のためになんとか前向きに生きようとする、その生命力の強さに笑いを超えた賞嘆の気持ちをおぼえました。 今を生きる私たちも、このようなむかし話を読んで,つらいことも笑いに変えられるような、そんな心の強さをもちたいものです。
投稿日:2016/11/16
お酒がだいすきなじろべえさん 毎日飲んだくれの日々 しかし、おかみさんから今日は稲を刈ってくれと頼まれ、 酔い覚ましに柿を食べるんですが種を飲み込んでしまい… 頭から柿の木が、、、! 民話らしい繰り返しのお話ですが 話がどんどんとんでともない展開になり 飽きずに聞いてくれました 田島征三さんの豪快でダイナミックな絵が 生命力にあふれていてお話に引き込んでくれます
投稿日:2015/11/03
長く読み聞かせボランティアをされている友人に教えてもらった楽しい昔話です。 酒飲みのじろべえさんが、酔っぱらって柿の種を飲み込んでしまいます。すると頭から木の芽が出てきてドンドン大きくなり、なんと柿の実がなってしまうのです。 それを売って酒代にするじろべえさん。木が切られてもキノコが生えて、またお酒が飲める。次々と邪魔が入っても、なんだかんだとそれが酒代になって、いつまでも飲んでいられるじろべえさん。なんだかうらやましいです。 大らかでとても気持ちのよい絵本です。
投稿日:2014/09/26
仕事もせずに、一日中お酒ばっかり呑んでいる じろべえさん。 頭がスッキリするからと、おかみさんに勧められた柿を種ごと食べたことから変なことに!! なるほど、これは、ぐうたらすることへの戒めなんだろうな〜と思いながら、読んでいましたが、まさかこんな結果が待っていたなんて!? ラッキーというか・・・、いいのかなぁ・・・? 教訓を求めるなら、いかがなものかと思いますが、これはコレで楽しかったです。 娘の反応も良かったし。 世にも奇妙な面白話、不思議なこともあるもんです(笑♪)
投稿日:2012/10/11
お酒が大好きなじろべえさん。 酔いざましに柿を食べたのはいいけれど、種まで飲み込んでしまい 頭から柿の木がはえてきてしまいます。 でも、困ったり心配したりなんてしないのね、じろべえさん。 ぐうたら、おさけを飲んでいられるように、頭の柿を茶店の おやじにあげるかわりにお酒を飲ませてもらうことにします。 怒った柿売り達に柿の木を切り倒されても、おかしなことは 次々に起こり・・きのこがはえたり、鯉が泳ぐ池ができたり。 頭の上で繰り広げられる荒唐無稽な物語に笑ってしまいました。 だって、頭の上に池ですよ!しかも鯉が泳いでいるんですよ! 茶店のおやじは「あたま鯉」なんていって売ってるし(笑)。 柿売りやきのこ売りや鯉売り達が怒ってじろべえさんの頭の 上で活動している時の音もいい感じです。 げしげしげし、とか、どさどさどさっ、とか。 しかもみんな頭の上にのっかって作業してますし。 どんだけ頭が大きいのかじろべえさん(笑)。 これだけ頭が大きいから柿の木がはえたりするのかしらん。 最後に反省して終わるかと思いきや・・ 「えっ!それでいいんかい!」ってこれまた呆れながらも笑って しまった私です。 いいなあ。こういうの。 おおらかで。 娘より楽しんで読んでいたかも。 夫にも読ませたい。小さな子どもよりもぐうたらしたい大人の 方が楽しめるかもしれません(笑)。 読んだ後は、娘と「あ!頭に桃の木が!」「あ!りんごの木が!」 などと楽しく遊びました。
投稿日:2012/06/11
次々と展開していくお話です こんなことありえない! と思うような・・・場面満載です あたまにかきの木が生えてきたところは まぁ 昔話だから!と思いましたが つぎからつぎへと 出てくる!出てくる! ・・・ なにがでてくるかは ・・・ ぜひ お子さんと読んでください! 想像力も養われることでしょう!!
投稿日:2009/09/02
日本の民話えほんシリーズです。 「十二支のはじまり」で、民話に目覚めた息子に、 これはどうかなと読み聞かせてみました。 いかにも民話らしい、突拍子も無い発想のストーリー。 柿を種ごと食べたからって、普通は頭に柿の木は生えません(笑) この頭に生えた柿の木が、次々といろんな商売の人たちの標的に なるのですが、その絵の異様さときたら、変な光景ですよね。 息子はどんな反応をするのかと思ったら、 「種を食べちゃったから木が生えたんだよ!」と意外に冷静。 かと思ったら、「今度はきのこだ!次は??」とストーリーの 先を楽しみにするようになり、最後まで聞き入ってくれました。 結局、じろべえさんのぐうたらお酒好きは変わりませんでしたが、 息子は全然気にしていない様子でした。 じろべえさんの台詞「あらららら」を、ちょっと高めの声の 早口で読んでやったら、息子には好評でした。 この後にもせがまれ、何度か読んでやりました。 それにしても、じろべえさんの頭の大きさって一体? 想像しただけで、息子と2人で笑ってしまいました。 こんな終わりかたででも、よしとしてしまうところが、 いかにも民話らしいなって思います。
投稿日:2008/02/12
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