「おふくさんのてるてるぼうず」 ママの声

このシリーズ読み終わるととっても幸せな気持ちになれるので大好きです！
おふくさんたちがとっても可愛くて、表情を見ていたらこちらも顔が緩みます。
こわーい鬼さんも、おふくさんたちのペースにすっかりハマっちゃって、仲良くなっちゃうのもいいですね。
今回は、雨をすぐにやませろという難題を言いつけた鬼さんと、一緒にてるてる坊主を作ります。てるてる坊主をつるして、みんなで歌っているうちに鬼さんの表情も緩んできて。。。
なんとみんなで眠ってしまいます。
みんなが起きたら青空が！
福は寝てまてということわざをとってもわかりやすく、可愛らしく教えてくれているおふくさんと鬼さんのお話でした。
私も、焦らず寝て待つくらいの心持ちで、日々過ごしたいなと思いました。
素敵な本ですね！

『おふくさん』、『おふくさんのおふくわけ』に続いての作品。
いつもながら、おふくさん10人のにこにこ笑顔に癒されます。
またまた、鬼がいちゃもんつけていますね。
今回は、雨をすぐに止ませろ、ですって。
さあ、てるてる坊主を作って、歌も歌って。
なるほど、ゆったり歌えば、子守歌のよう。
まさしく「福（果報）は寝て待て」を実践です。
この心持ち、やはり素敵です。
なにより、いつも笑顔でいることの大切さをしみじみ実感します。
幼稚園児くらいから、たっぷり体感してほしいです。

おふくさんたちが家の中で楽しんでいると、おにが来て言いました。
「あめだ　あめだ。　また　あめが　ふってきた！」
雨に気付いていなかったおふくさん達は、びっくり。
みんなで、てるてるぼうずを作ることにしました。


ページをめくるたびに、楽しい絵が広がります。
おふくさんたちは、辛くても慌てない。
やるべきことをやった後は、お昼寝などしてのんびりのんびり過ごすのです。

そうすると、いつの間にやら雨空が青空に変わり、七福神がやってくきます。
まさに、
『福は寝て待て』
なのです。


読んだら元気になりそうな、家に置いておきたい絵本です。