「ウサギのトリン はじめてのマラソンたいかい」 ママの声

表紙の、ほっぺがふわふわのかわいいウサギにひかれ、手に取りました。
マラソン大会でいっしょに走ろうと言われたトリンが、あれこれ葛藤し、がんばるお話。小学生の頃、こういうことよくあったなと思い出しました。
子どもたちの身近な事柄が等身大に描かれているので、とても親近感が湧きました。
ウサギのトリンのお話は、シリーズになっていて他にもあるようなので、読んでみたいです。

ウサギのトリン〔１〕がお気に入りになった娘に続けて読みました。走るのが苦手な友達を手助けするウサギのトリン。自分だけが速く走れればいいのではなく、お友達と走ることが楽しいんだと気づく様子から、協調性や優しさを育める内容だと思いました。幼児さんから小学校低学年のお子さんにおすすめしたいシリーズです。