うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜 (小学館集英社プロダクション)
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山のてっぺんで、ひとりぽっちで暮らす巨人。 その巨人が、さびしさに耐えきれず、ふもとの村からこっそり持ってくるところから物語が始まります。 読んでいる間、絵が持つ独特の肌触りを感じながら、さびしさに浸りました。 大人っぽいテイストですが、子ども達にも紹介してみたいと思いました。 小さくて大きくて、心に沁みてくる一冊。
投稿日:2023/07/04
私の好きなjunaidaさんの絵本。 製本も綺麗で、飾りたくなりますよね。 街どろぼう。 山の上に1人で住んでいた巨人が 寂しさのあまり山の麓の街から一つの家をどろぼうしてきます。 巨人は誰かと一緒に暮らしたかったんですね。 ここで一緒に暮らしましょう。 ほしいものはなんでもあげますから そう家族に伝えたところ、 巨人はまた街に行き家をどろぼうしてくることになります。 結局、街のほとんどは巨人に盗まれてしまいます。 やっと巨人の周りにもたくさんの人がいます。 もうひとりぼっちではありません。 でも、巨人の心は・・・? ずっと寂しいままなのでした。 おかしいな? 街をどろぼうしてきたのに、 心はひとりぼっちのまま。 巨人は1人山を降りていきました。 巨人は本当の温かさを見つけることができたのです。 きっと素敵な出会いだったんでしょうね。 たくさんの物で溢れるよりも、 心が通い合う自分の大切なものがあれば きっと心は満たされるではないかな? そんなことを気づかせてくれる絵本なのでした
投稿日:2022/11/28
『Michi』や『の』など、junaidaさんの描く不思議で美しい世界が好きです。 こちらは少し小さめサイズの絵本。表紙が一部布使いになっていたりと、とてもおしゃれな装丁です。 山のてっぺんにたったひとりで住んでいた巨人が、寂しくなって麓の町から家をこっそり持ってくるというお話。 ハラハラしながら読みましたが、ラストはほっとできてよかったです。
投稿日:2022/06/27
本を手にした時、その小ささに驚きました。 そして、何とも物騒な題名に、異形の主人公。 それでも、junaidaさんの澄んだ色彩がページを開かせてくれました。 大きな山のてっぺんに佇む巨人と、山のふもとの街。 孤独な巨人が、寂しさに耐えかねて、家を一軒、山のてっぺんに持ち帰ってしまうのです。 その家の家族に一緒に住もうと提案しますが、他の家も持ってきてと言われての顛末。 結局、既存の仲間には入れなかった、ということでしょうか。 気持ちが一人ぼっち、という表現がなんとも心に響きます。 だれからもよばれなかった少年の存在感が愛おしいです。 そして、巨人が手に取った少年の家の大きさにハッとしました。 これって、まさに、この本の大きさではないか、と。 文章もありますが、静かに絵が語る作品。 読者と紡ぐ物語ではないでしょうか。
投稿日:2021/09/04
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