地元の図書館のお話会で、ボランティアの仲間が探してきて読んでくれました。
子どもたちはもとより、大人のスタッフのメンバーも楽しく聞かせてもらいました。
ちょっと間抜けで悪役に徹しきれない(スマトラ島ならではの?)「マンガラン・グリーン・べクー」(魔物)が面白かったです。
田端精一さんの骨太な画が紙芝居ならではの迫力を出していて、見ごたえがありました。
お話の流れの中には日本でも有名な『大岡裁き』みたいなシーンもあり、このあたりの親心を試す流れは、日本人無期(日本人好み)の物語だと思います。
このお話会では小さい子は1,2歳くらいのお子さんからいたのですが、1,2歳のお子さんにはちょっと難しそうでした。4,5歳以上の子どもたちにいかがでしょうか?
あまり面白かったので、練習して、近いうちに自分も小学校のお話会に持っていきたいと思っています。