「エルモも つれてって！」 ママの声

5歳の息子が図書館で選んできた絵本。
ストーリーも大好きなようで、毎晩読んでいます。
みんなについていきたい、同じことしたいエルモ。
思いやりある、グローバー。正面から向き合ってくれる、グローバーのおじいちゃん。
かけっこ一番の息子だけど、自分はエルモと話していました。
歳の近いお兄ちゃんにエルモと同じ気持ちを抱いているのかな。
私はおじいちゃんがおんぶを断るところがとても印象に残りました。
息子は、グローバーだけアイスが食べられなかったと公園のアイスのページ、エルモたちのアイスのページを見返して話していました。
話が逸れますが、今使ってる我が家の枕カバーがセサミストリート。それぞれの顔を指差し、名前を言うこどもたち。この絵本をきっかけにセサミストリートのキャラクターにも興味を持ったようです。

大きい子達の仲間に入りたくってしかたのない小さなエルモ。みんなとおんなじようにできるはずがないんだけど、一緒にやりたくってしかたがない。まわりでみかける子どもたちもきっとそう。小さな子どもたちの気持ちを代弁している感じ。エルモの場合はうまい具合にグローバーのおじいちゃんが救済してくれる。「わしたちは、ゆっくりいこうな」ってね。娘が３、４歳ころかな、さんざん楽しんだ本です。久しぶりに、ちょっと大きくなって、こんな時もあったかなと、すこしお姉さん気分で読んでみた娘。いくつになっても楽しめる本ですが、特に、３、４歳ころのおちびさんに楽しいかも。