読み始めてまず驚いたのが関西弁ということ!
方言を持たない私にとって絵本が関西弁で書かれているというのは似非関西弁で読まなくてはいけないドキドキがありました。
作中でもしっかりツッコミが入っていたり、お笑いの本を読んでいるようで大人も飽きません。
子どもはおばけの本が好きなので食いつきもよく、次々に出てくる男の子の妄想のおばけやトイレに行くまでのミッションを楽しんでいました。
そしていよいよクライマックス。
トイレの中に誰かいる!?とページをめくった瞬間、息子が「アハハ!」と笑ったのです。
こんなに可愛いおばけが出てくると思わなかったようです。
その後、息子が夜遅くにトイレに行きたくなった時は「まだ2時じゃないよね?」と聞くようになりました。それが可愛らしくもあり可笑しくて。この本のおかげで夜にトイレに行くのは怖いけど、2時にならなければおばけは出てこないという確信が持てたようです。