なぜか山に住んでいるぺんぎんが,かきごおりを食べてみたくて街へ出ます.
どんな人間に変装していこうかと考えるぺんぎんがかわいいです.そして選んだのが子どもの格好というのがまたかわいらしいです.
アイスを売る仕事を始めたぺんぎんが誘拐されたときは,機転をきかして犯人を凍らせてしまうなんて,頭も冴えたぺんぎんです.
ぺんぎんの形のかきごおり機は,昔見たなあとなつかしくなりました.
息子はこういう家庭用のかきごおり機を知らなくて,実際のものを見てみたいと騒いでいました.
かきごおりにぺんぎんと,夏にぴったりの絵本でした.