最近、狂言えほんばかり読んでいます。
狂言のねたはどれもゆかいで
現代のコントにも通じるものがあるように思います。
このおはなしは
長生きのまじないために、みたこともない「かたつむり」を継がしに行く太郎冠者と
「かたつむり」に間違えられた山伏のお話。
見たこともない「かたつむり」の情報を
ひとつひとつ確かめて、
山伏を「かたつむり」だと断定していく様子は
まさにコント。
志村けんと加藤茶で演じたら面白そう・・などと画まで浮かんでくるようです。
最後にはやし立てるセリフの中
ドタバタになってはけていく様まで
本当にゆかいです。
表紙裏のカタツムリの地紋が
すごくすごくおしゃれなのも、いい感じです(*^_^*)