白い背景に真っ赤なトマトと緑のきゅうりと白いたまご。シンプルな表紙からはどんな物語なのか想像もつきません。
ページを開いてみると、お散歩していたきゅうりさんが川で見つけたくつをおふねにしてすいすいちゃぷちゃぷ…途中でトマトさんとたまごさんも乗せていきます。
特に擬人化されたイラストでもなく、オチがあるわけでもないけれど、きっと小さな子の目には身近な野菜やたまごはいつもこんなふうに映っているのかもしれませんね。たまごが転がったりするたびに頭の中ではこんなストーリーが展開しているのかな…と思うと、ほほえましい気持ちになりました。
2〜3歳の頃に娘が好きだった一冊です☆