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一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション」 ママの声

一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション 選:鹿島和夫
絵:ヨシタケシンスケ
出版社:理論社 理論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2023年05月23日
ISBN:9784652205488
評価スコア 4.66
評価ランキング 3,060
みんなの声 総数 28
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17件見つかりました

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  • こどもは偉大な詩人

    こども達一人一人の作文がどれもイキイキとしていて「おぉ、深いところを突いてるねぇ」と驚かされたり、思わず吹き出してしまったり、目頭が熱くなったりと忙しかったです。素晴らしい作文ばかりなので、きっと優秀な子や個性的な子が集まったクラスなんでしょうとか、大人が大幅に手を加えているんでしょうと勘ぐる声もあるかもしれません。でも子供って、本当に偉大な詩人であり、コメディアンであり、哲学者でもある。その小さな呟きを、漏らさず、宝物のように拾い上げてくれる先生がいれば、きっとどの学校でもこんな楽しい一冊が出来上がるのでしょう。
    ヨシタケシンスケさんの絵もピッタリ合っていて、ページを捲るのがとても楽しかったです。

    投稿日:2024/02/10

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    3
  • あのね帳

    「あのね帳」、私の子どもの頃にもありました。
    1年生の宿題で、「せんせい、あのね」で書き出すのがお約束の日記帳。
    学校や家で起きたこと、日々思ってること、面と向かって先生に言いにくいことも、あのね帳には何でも書けました。

    絵本には54個の子どもたちのつぶやきが、出席番号順に載っています。
    思わずクスッと笑えるもの、詩人顔負けの素敵な詩、大人も共感しまくりの素直なつぶやき・・・どれもこれもその時その子にしかつぶやけない宝石のような言葉の数々。
    名前を見ると昭和感あるお名前が並んでいて、もしかして自分と変わらない年代の子たちの作品なのかな、とちょっぴり親近感を覚えました。

    ヨシタケシンスケさんのイラストがほのぼのと面白く、シンプルだけど可愛らしくて、懐かしさと新しさが絶妙な1冊です。

    投稿日:2024/02/11

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    2
  • きいてほしいから

    「せんせい、あのね」・・・。
    この言葉を聞いたときに、一気に小学校低学年の自分の姿が浮かびあがりました。
    せんせいのお返事が楽しみで一生懸命文字を書いたあの頃。
    みんなよりも早く次のノートにいきたくて、たくさんたくさん文字を書きました。
    それを全部受け止めてくれたせんせい。
    いまでも顔が浮かびます。
    ヨシタケさんのあたたかい絵で、あの頃を思い出させてくれました。
    みんなのつぶやきもとてもあたたかい。
    おとなになっても忘れたくない、そんな気持ちを思い出させてくれた絵本です。

    投稿日:2024/12/26

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    1
  • 【再投稿】何度読んでも楽しい。

    この本は何度読み直しても子供たちのつぶやきが楽しめ、笑えたり、え、こんなことまで思ってるんだー、など驚いたり、色々な子供たちの気持ちに関しての発見があります。本当大人が読むと子供の気持ちってこんな感じなんだ、こんな疑問を持っているんだなど分かります。こういったつぶやきをどの学校でも子供たちとやり取りすることって大事なのかもって思いました。親には聞きたくても実際は聞かないこともあると思うし、やはり先生だから聞いてみたいと思うこともあると思います。この本からもいろいろ大人が子供とかかわるうえで子供たちの気持ちというのが伝わってくると思うので、こういったつぶやき交換っていいと思いました。家庭でもできればやってみたいけれど、学校でクラスのみんなのつぶやきをみんなで話し合ったりするのも素敵かもと思いました。何度読んでも子供たちの可愛らしいつぶやきが楽しめる素晴らしい1冊だと思います。

    投稿日:2024/12/16

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    1
  • ほんとうは

    • qminさん
    • 40代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子12歳、男の子8歳

    小二の子どもと読みました。
    年齢が近いせいか、心に染み入ったようです。
    親の私は、君もこんなふうに作文が書けるといいねと
    心の中で思いながら、読んでいきました。
    音楽会のセリフの作文には、
    大爆笑!
    先日、音楽会があったばかりで、
    セリフと本音のギャップに
    心当たりがあったのでしょう。
    子どもたちのつぶやきに
    このほのぼのとした日常が長く続くことを
    祈ります。

    投稿日:2024/12/10

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    1
  • 純粋に小学生100%

    懐かしい、私も書いた「せんせいあのね」自分が何を書いたかなんて覚えてないけど、書いた事だけ覚えてる。子どもならではの視点で書かれたというか、子どもが見ている世界を大人として覗き見するような感覚で読んだ。今の子達にも書かせたらいいのに!いつの間にかなくなっちゃった単元。

    投稿日:2024/12/08

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    1
  • 小学生をギュギュッと凝縮した本

    4月から小学生になる子どもと読みました。
    年齢が近いからか、「わたしも、そう思った?!」と言ったり、くすくす笑ったり、一緒にうーんと考えたり、小学生気分を楽しんでいました。

    感性が素晴らしく、詩人のような素敵な表現があるかと思いきや、小学生男子が好きな言葉が沢山出てきたり…と、実際に小学生が書いただけあって、
    小学生をぎゅぎゅっと凝縮したような本です。

    夫も気になって、こっそりと読んでいたようで、
    「これ、すごく面白いね!!」と言っていました。

    子どもも楽しめますが、小学生時代を思い出せる大人が読むと、なおさら楽しめると思います!

    投稿日:2024/02/13

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    1
  • 小学生×ヨシタケシンスケさん=最強

    これはもう…最高ですね!!小学生とヨシタケシンスケさんの組み合わせに勝てるものなしです。
    子供らしい笑える内容から、大人でも思いつかないような真理と呼べる内容まで、実にバリエーション豊富でした。
    またそこに添えられるヨシタケシンスケさんのイラストが良さを爆上げして、何度も何度も読み返しちゃいました。

    投稿日:2024/02/08

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    1
  • 子どものまっすぐな言葉

    子どもはときに、大人の胸を温かくも痛くもする言葉を何気なく発します。そのような子どもの素直でまっすぐな言葉が集められた本でした。そのような言葉たちに、くすっと笑わされたりはっとさせられたりしながら読みました。私も自分の子どもの印象的なつぶやきの記録を取りたいと思いました。かけがえのない「我が子の子ども時代」のひと時をギュッと集められそうです。

    投稿日:2024/02/07

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    1
  • ヨシタケシンスケさん

    自分が小学生の頃にも「せんせい、あのね」という書き出しの作文を書いたなぁと思い出しながら読みました。
    この作文が書かれたのは随分前のものなのだと思いますが、ヨシタケシンスケさんのイラストで読むと、今の子どもたちが書いた作文のように思えてくるから不思議です。
    今も昔も、子どもの中身はあまり変わらないのかもしれません。
    子どもたちの本音が見えて、感動しました。

    投稿日:2024/01/31

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