「改訳新版おばあちゃんのはねまくら」 ママの声

この絵本の中で描かれていることは、おばあちゃんとの思い出でしょうね。
どの出来事も、振り返ってみれば優しい思い出なのでしょう。
やわらかく透明感のある絵が、優しさと悲しみが一緒になっているこのお話の雰囲気に合っていると思いました。

サラは４，５歳でしょうか？
とてもかわいらしい女の子でした。
弟のジェイクもよく動くいかにもいそうな男の子でした。

この後ろ姿とか、本当に小さい子をデッサンしてから描いたのかと思っていたました。
たぶんサラは初め、おばあちゃんの「死」が悲しいものと感じられなかったみたいですね〜。
でも、身内がなくなると、何かちょっとしたきっかけがあるだけで思いだしちゃいます「羽根布団の」の中にいた皿ならではおばあちゃんの追悼が、可愛かった？
小学校の中学年くらいから、高学年くらいのお子さんたちにお薦めです。