大金もちのシャルルはお金が大好き。
でもクリスマスのみんなが楽しそうな雰囲気も、サンタも大嫌い。
ある日、子供たちを悲しませようと、たくさんのプレゼントを買い占めます。でも、クリスマスの朝、みんなが笑顔でおもちゃを持っているのです。
でも、自分の部屋で、小さなプレゼントを見つけ、中に、子供のころほしかったおもちゃが入っているのを見て、クリスマスが好きになるシャルル。
良かったね。スクルージを彷彿とさせますが、クリスマスは頑固者にも幸せになってほしいですね。
なぜシャルルの子供時代はもらえなかったのかとかいろいろ考えてしまいますが、なかなか興味深い本でした。続編が出たらいいなと思います。娘も意外に気に入ったようです。