自分が小さいときに読んだことがあるお話だったことと、素敵な絵に惹かれて借りてきました。
昔私が読んだものは、お話も挿絵も簡単なものだったので、今回の絵本は全く違った印象でした。
何といっても挿絵がとても素晴らしいです。
写実的で本当に丁寧に描き込まれていて、じっと見入ってしまいます。
いなかでのんびりと質素に平和に暮らすティリーと、町の素敵な家で命がけで豪華なごちそうをいただくミリー。
どちらの生活もそれぞれ魅力的なところがあって、どちらが良いというよりも、人それぞれ自分に合った暮らしぶりが一番だなという印象を受けました。
やっぱり、自分の居心地の良い場所が一番ということでしょうか。
娘はまだ3歳で、お話の趣旨は理解していないと思いますが、絵を眺めて楽しんでいました。特にミリーの豪華な家には興奮していました。こういう家に憧れるのかな?