てのひらサイズなので病院の待合室に持って行きました。
迫力のある絵に、ジャックの豆の木を彷彿とさせる
茄子の木の生命力に子供は食い入るように見入っていました。
苗を売った人の「高いけれど沢山なる」の言葉を信じ、
たった一つの苗を大切に育てた誠実そうな息子が
自分の住む村の衆が楽しんでいる祭りを、楽しみながら
豪雨を降らせ邪魔をする様子が親子して理解出来なくなり
ました。
最後の「くわばら くわばら」の語源は分かりましたが、
日頃この言葉を使っていない子供には難解なお話に
聞こえてしまった様です。絵の迫力に★一つプラスです。