てのひらむかしばなし くわばらくわばら」 ママの声

てのひらむかしばなし くわばらくわばら 作:長谷川 摂子
絵:飯野 和好
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\836
発行日:2009年02月
ISBN:9784001163902
評価スコア 4.14
評価ランキング 26,087
みんなの声 総数 20
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  • むかしばなし?

    昔話というより、ジャックと豆の木に似ていると思いました。ただ、豆の木ではなく、ナス。
    絵の雰囲気はあまり好きではないタイプでしたが、これは昔話というより童話に近い感じがしてしまって仕方なかったです。お話的には面白かったのですが、好みが分かれるかな、と思いました。

    投稿日:2024/06/24

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  • 雷除け

    くわばらくわばら、というおまじないの由来ばなしです。
    息子が植えたナスの苗が大きく育ち、天上の雲の上まで行ってのエピソード。
    このあたりのくだりはジャックと豆の木のよう。
    七夕の日に収穫した時のおはなしなので、
    時節柄、雷神との遭遇には納得です。
    大雨や雷を起こすさまがなんとも大らかで愉快愉快。
    桑の葉には落ちない理由も、妙に納得してしまいました。
    飯野さんの絵が、この世界観にぴったりです。

    投稿日:2022/07/26

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  • 個性的な挿絵が楽しめるシリーズ

    この「てのひらむかしばなしシリーズ」は、荒井良二さんや長谷川義史さん、山口マオさんなど個性的な作家さんがそれぞれにお話にピッタリの絵を描いていて、とても楽しいです。サイズは小さいですがどれも迫力があります。
    こちらも飯野和好さんの、力強くて、でもユニークたっぷりな絵が魅力的。雲の上の様子など、とっても楽しそうでした。
    「くわばらくわばら」という言葉の由来も知ることができて、子供と一緒に私もとても楽しめました。

    投稿日:2014/02/11

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  • ジャックと豆の木?

    この昔話は、私も初めて読むものでした。
    読みながら、「ジャックと豆の木」を思い浮かべていました。
    「くわばら くわばら」のはじまりは、こんなことだったのかと思うと、面白かったです。
    なすやカミナリなど、今の時期にちょうどいいお話だと思います。

    投稿日:2012/09/27

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  • 掴みは上々

    てのひらサイズなので病院の待合室に持って行きました。

    迫力のある絵に、ジャックの豆の木を彷彿とさせる
    茄子の木の生命力に子供は食い入るように見入っていました。

    苗を売った人の「高いけれど沢山なる」の言葉を信じ、
    たった一つの苗を大切に育てた誠実そうな息子が
    自分の住む村の衆が楽しんでいる祭りを、楽しみながら
    豪雨を降らせ邪魔をする様子が親子して理解出来なくなり
    ました。

    最後の「くわばら くわばら」の語源は分かりましたが、
    日頃この言葉を使っていない子供には難解なお話に
    聞こえてしまった様です。絵の迫力に★一つプラスです。

    投稿日:2011/07/26

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  • 雷神さんとなす?

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    〆の言葉が「どんとはらい」
    「どんどはれ」と似てるし
    江刺郡になっているから
    岩手県の江刺市の昔話なのでしょうか

    菅原道真が配流の怒りで
    雷神になったが
    菅原家所領の桑原(京都府)には
    一度も落ちなかったという言い伝え

    というふうに、聞いていましたが
    地方に合うように変化していったのでしょうか

    なすはどうなっちゃんたんだろう・・・
    どうして、娘は2人なんだろう・・・

    とても、つっこみどころのある
    お話のような気がします

    投稿日:2011/07/10

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  • おおらかなお話

     「くわばら」という言葉、聞いたことはありますが、ふだんあまり使わないです。意味もよくわかりませんでした。
     なじみのないことばのせいか、読み終えた後も子どもの反応は「ふーん」という感じでした。

     昔の人も想像力がいっぱいだったんだなと思いました。雨がふったら、空を見上げたくなりました。おおらかなお話と絵がぴったりあっています。

     この本は、手のひらサイズの絵本なので、持ちやすいですね。

    投稿日:2011/07/05

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  • 言葉の語源

    この絵本は、実は間違えて借りてきたのです。
    くもんの昔話と思って…。
    (だって何冊か並んでる中に混ざっていたのですから)

    でもなかなかよかったです。
    『くわばらくわばら』という言葉の語源を知ることが出来ました。
    (横で聞いていたばあちゃんが一番感心していました。)
    途中で出てきた鬼(実は雷神)が
    さも怖いいでたちで描かれており
    どうなることかと思いましたが楽しく読むことが出来ました。
    くもんでおなじみの最後の〆の言葉も同じようにあり、
    (『どんとはらい』)
    いい雰囲気をかもし出しながら読み終わりました。

    投稿日:2010/10/06

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  • どんな由来?

    良く聞く言葉ですが、どんな由来があるのかは知りませんでした。

    なすの木に登っているところが「ジャックと豆の木」を彷彿とさせて怖いお話なのかな?と思いました。

    雷神の娘たちの羽目の外し方がすごいなあと思いました。

    この話は初めて読んだのでとてもおもしろかったです。

    投稿日:2010/08/15

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  • くわばらって?

    親子で大好きな「あさたろう」の飯野和好さんの
    絵に惹かれて借りました。

    あるところにおかあさんと暮らす息子がいて
    おかあさんに頼まれて、なすの苗を買って帰るのですが・・・

    空の上はどうなっているのだろう。と下の子(年中)は
    一生懸命見ていました。

    怖いお話なのかとドキドキしながらどうなるのかなと
    楽しく読みました。
    「くわばら」の意味もわかりましたよ。
    昔話って面白いなと思う絵本でした。

    投稿日:2010/01/03

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