冬眠から目覚めた熊の子、くんたは、「くまさん、くまさん おはいんなさい」の子供達の縄跳びする声を聞き、一緒に遊びにいれてもらうことに。うまく縄の中に入れなかったり、縄の中で手を挙げたり、まわってみたり、楽しいひとときが描かれています。
長い縄跳びで遊ぶようになった5歳の息子。この絵本のくんた君みたいになかなか縄に入れなかったようなので、この絵本を図書館で借りました。「初めは出来ないことでも、みんなに教えてもらったり、みんなもどうやったら飛べるようになるか考えてくれたりするんだねー」と話しながら長縄飛びの楽しさを分かってくれたらいいなと思うのでした。
ちなみに「くまさん、くまさん」に元歌はアメリカの歌だそうです。
楽しい子供達の笑顔いっぱいの絵本でした。
当の息子は、最後に母熊に抱かれながら、くまさん・・・と寝言を言うくんた君のマネをしながら眠ってしまいました。