3歳0ヶ月の息子に読んでやりました。よくはさみでちょきちょきしますが、こんなふうに折り紙や紙を折って切って出来上がるものがあるんだーとびっくり。ただ紙を切るのではなく、ちょっと工夫すると、動物を表現したり、クリスマスツリーや七夕のかざりなどもステキなものが作れるので、ちょっとやって見たくなりました。
今は飾りが手軽に買える時代になりましたが、一昔前はこういう風にいろいろと工夫しておもちゃを作ってみたり飾りを作ったんだなーと思い出す懐かしい本です。ただ折って、ある形を切って開いてみると、木が並んでいたり、重ねるとろうそくの飾りになったり、となかなか素人では想像がつかないものが出来上がります。
はさみの練習にもなりますが、紙とはさみから出来上がる不思議な世界を子どもと楽しむことができるおもしろい本ですよ。そういう素朴なおもちゃや飾りも今の時代だからこそ、貴重なのかもしれません。きっとみているだけで、やってみたい!と思えますよ。