渡辺有一さんということで息子が好きなかなあと思って読んでみることにしました。
九月になりましたが、まだ暑いので、こんなひんやりした環境もいいかなあと思いましたが、「過ぎたるは及ばざるがごとし」ですね。
暑がりのブタノさん一家が涼しいところを求めてたどりついたのが、アイスホテルです。
氷の部屋というだけでも、寒いなあと思ったのですが、氷の風呂までくると我慢大会の様相だなあと思いました。
だんだんとブタノさんたちの悲壮な声になったのが、気の毒ですがおかしさもあり、息子とどうなるんだろうねと見守っていました。
一番受けたのは、ペンギンぶとんでした。読んだ後、息子がこのペンギンぶとんを私とやりたがりました。
ペンギン柄のお布団だと思ったのですが、違っているんですよ。
おもしろいお話ですが、実際にこれをやろうと思うと、命がけかもしれません。
発想がユニークで楽しませもらいました。