モノクロの野菜の断面図に「これ なあに」
次のページは断面図のカラー版と答えの野菜の絵。
ただこれの繰り返しの本です。
モノクロも素敵だけど、カラーはとても色合いが美しいです。
もの当てクイズですね。
ときどき親の私がわざとトンチンカンに言ったりして子どもに「え〜!」とか言わせて楽しんでいます。
実は最近あまり読んでなかったので、うちの子どもにはもう簡単すぎるかも?とよく読む本のコーナーから保存しておく棚へと移動させようと思っていました。
けれど、今日お味噌汁の中からネギの輪切りをつまみあげて「やさいのおなか!」とにっこりしていました。(絵本のネギの断面にそっくりな色合いだったんです)そして夜寝る前に久しぶりに一緒に読みました。
子どもって何気ない日常の中でも絵本で見たこと、感じたことがつながって実体験になって、楽しさになったり、思い出になったり、知識になったりしているのだなぁと思いました。
簡単すぎると思える本も、難しすぎる本もその年齢なりに感じること考えることなど受け止め方が変わっていくものなんですね。
きっとこの本はそんなふうに読者の年齢にも、時代にも変化に惑わされない良い本なんだなと気付かされました。だからたくさんの人から長く支持されているのですね。
今日はもの当てクイズから進化してこの野菜で作るとおいしい食べ物を考えたりしました。