「かっぱかぞえうた」 ママの声

表紙のカッパが印象的だったので、手に取りました。一文ずつ表現して書かれていたので、長くなくよかったです。子どもはかっぱの表情の違いを見るのが楽しかったようです。カッパが泣いているページに悲しくなってしまったようですが、最後のカエル？が手を振っているところが嬉しそうでした！

絵を隅々まで読むと仕掛けがあって気付くと楽しい。
こういう所は子どもの方が見つけやすいのでしょうね。
大人はついつい文章を追いかけてしまいますから…。

かぞえうたですから、本来は数を覚え始めるお子さまに読む絵本なのでしょう。でもこの絵本を存分に味わえるのはもっともっと大人になってからかもしれません。
かぞえうただけで終わっていない、この絵本の世界が私は好きです。

綺麗なカッパだなぁ〜と思いました。
コミカルだったり、ちょっぴり怖いカッパなどは、他でも見たことはあるのですが。
カッパを見て「綺麗だ」と思ったのは、初めてかもしれませんね。
リズムのある文章は、読んでいても楽しいですね。

最近、絵本の中の歌の部分にとても興味がある息子に借りてきました。

題名の通りかっぱの数え歌です。どの数でも野の花が登場して、なんだか上品な雰囲気です。息子は体をゆらしながら聞いていました。

言葉遊びの『ことばあそびうた』も良かったですが、節をつけて歌うにはこちらの方がおすすめです。

数え歌が気になって手に取ったのですが
これは！・カッパが素敵♪
絵に魅了されてしまいました

ことばはあまり身近に感じないので
ちょっとこどもには「？」かもしれません

でも、カッパの色合い、デザインといいますか
とても素敵です
９つ、１０のページの花々の素晴らしいこと
大人にいいのかもしれません

数字もカッパのデザイン
カエルもいろいろな表情で
最後に後ろ向きでさよならしているようです

ほしいなぁ・・・（＾＾ゞ

とてもにぎやかな模様のかっぱにびっくりします。かっぱの表情もおもしろいです。子どもは、いばったかっぱがおかしいと、わらっていました。よめなをくわえて、逆立ちするかえるもかわいいです。「ここのつ　これほど　あつまるかっぱ」には、いったいどれだけいるのか、何度も数えてみました。たくさんのかっぱたちが楽しいです。

きれいなかわいい花も読みこまれている数え唄も、すてきだなと思いました。

私自身が、このカッパの顔に惚れちゃって、図書館で借りてきました。でも、残念ながら、子どもたちにはちょっと、不評でした。（かわいいカッパの顔なのに、なんで〜）
題名通り、「ひとつ　なんとか　なんとか　かっぱ」ってな、数え歌絵本です。
１つ１つに野草の花の名前が出てきた所も、よかったです。
特に「よっつ　よめな　よりそう　かっぱ」のときの絵が面白かったです。
瀬川さんの絵が気に入ったので、これからちょっと、はまりそうです。