新装版 ゆきがやんだら(Gakken)
酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)
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子どもが戦時に兵士として借り出され なんとか生き延びて、ようやく戦争が終わっても、 トラウマを残しながら、余生を生き続ける・・ 戦争が終わることはもちろんホッとすることだろうけれど こんな子供を出さないために 戦争そのものを起こしてはいけないと強く思いました。 自分の子供にこんな生き方をしてほしくはないけれど 自国に無理やり攻め込まれたら、どうしたらいいんでしょうね・・。 無抵抗にやられたら 生き延びることさえできなくなる・・・。 最近、いろいろ考えます・・・。
投稿日:2016/07/20
何ともやりきれない気持ちになる絵本でした。 戦争へ行かなければいけなかったこの少年は一体いくつなんだろう。 わけもわからないうちに兵隊になり、目の前で沢山の人が死ぬ。 戦争が終わり、勝ったと喜んでいる人はいるけれど、家を失い、友達も失い。。 そして、こんなことを書いている時にもどこかの国では無意味な争いが行われている。 短い文章ながら、とても考えさせられます。
投稿日:2021/02/25
戦争のことを話すタイミングをずっと考えていました。 長男が小学2年になったこの夏に 初めて戦争のことについてきちんと説明をし、 一緒に本やテレビを見ました。 そんなタイミングでこの絵本に出会いました。 戦争に行って戦ったへいたいさんのお話です。 生きて帰れたけれど、 頭から離れない悲惨だったこと、 なくなった多くの仲間・・・でも生きていかなければいけない現実・・・ 多くを語っていないだけに考えさせることが多くある絵本です。
投稿日:2015/09/10
戦争が起こる事によって、得られる物よりも失う物の方が圧倒的に多い。喜ぶ人よりも悲しむ人の方が圧倒的に多い。そんな当たり前の事に気付いたら誰も戦争なんてしようとは思わなくなると思うんだけどな〜。タイトルに「小さな」ってついてるのは微力さを表してるのかな…?
投稿日:2015/04/08
表紙に惹かれて3歳の息子が図書館から借りてきました。 絵もシンプルだし、文章も簡単なのですが、 内容はとっても難しい。 戦争にいったい何の意味があるのか。 戦争に勝ってみんな喜んだけど、 たくさんの人が死んだ。 戦争っていったい、なんなんだろう。 「戦争」って何かをまだよくわかってないような息子には、 ちょっと難しかったと思います。
投稿日:2010/09/04
表紙の男の子が考えます。 「あれはなんだったのか。」 ある日戦争が始まり、理由もわからないうちに戦争に出発し、 様々な経験をし、帰宅します。 おそらく、戦争ごっこの好きな男の子だったのでしょう。 最後までお供するぬいぐるみが、人間的な男の子を象徴するようで印象的です。 おそらく、ゲームのような感覚の戦争だったのではないかと思います。 でも、直面したのは、ゲームには描かれない、戦争の負の側面。 理由もわからずに暴走するのが戦争ということが、 淡々とした展開から感じ取ることができます。 戦争という究極の中にあっても、ぬいぐるみに象徴される人間性を持ち続けた男の子だからこそ、 「あれはなんだったのか。」という言葉だったのではないでしょうか。 戦争とは何か、そっと語ってくれる作品だと思います。
投稿日:2010/08/05
コミカルなお話しかと読んでみたら、あにはからんや、「戦争」について、とても簡潔に淡々とした文体で、反対を訴える作品でした。 タイトルの“ちいさい”は、人はちっぽけな存在だから戦争が起きれば、なおさらそのちっぽけさが粗末にされ、時の中流れていく事を描いています。 市井の人々のそれぞれに必ず悲劇をもたらす事。 戦争に勝った側の人々にも、幸せどころか悲しみや苦しみをもたらすものであること。 何よりも衝撃的だったのが、 〈どうして そうなったのか わからない…〉 で、戦争へと主人公がかりたてられていくページです。 ちっぽけな存在の兵士の集団は、何故に、何に鉄砲を向けるのかも解らず戦っていた。 そして死んでいったことが述べられていました。 たくさんの人生が、変えられまた消えてしまうのが戦争であることを確認できます。 戦争だけは、実体験などあってはならないことです。 故に、この絵本を通し、幼い子どもにも擦り込むように伝えていきたいものです。 4・5歳頃から中学年くらいのお子さんに適当な「反戦絵本」ではないでしょうか。
投稿日:2010/04/06
戦争はある日とつぜん、なぜ起こったのか、何が起こったのかわからないけれど、多くの人々が犠牲になるということが、単純に、淡々と描かれています。 絵もわかりやすく親しみやすいので、小さいお子さんにも、平和を伝えるには、よい絵本だと思います。 家をなくしたり、家族や友人を戦争で亡くしたりすることのむなしさを語り合うことができる絵本です。
投稿日:2009/11/14
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