普段はおとなしく、どちらかというと消極的な、羊の「ぐっすりメーメさん」。ところが、夜、明かりを消して眠りにつくと・・・眠ったまま町へ繰り出して、本当はしてみたかったこと(?)を次々にやっていきます。
本人は何にも覚えていないのですが、翌朝には結構大さわぎになっていたり。。。
この本を初めて読み聞かせた時、3歳の息子は始めのうち微動だにせず、食い入るように聞いていました。
少しうちの子にはお話が長すぎたのか、残り何ページかは勝手に次のページをめくったり、落ち着きなくなっていましたが、読み終わると「おもしろかったねぇ。メーメさん、すごかったねぇ。」と感心しきり。そしてその後、時々「ぼくも夜のおさんぽ行きたいなぁ〜」と言うようになってしまいました(笑)。
そういう意味では、夜ただでさえなかなか寝ないお子さんには逆効果かもしれません^_^;
まあ、それだけ子供にとって、印象に残ったということなのでしょう。
その後も何度か読んでと持ってきて、図書館から借りた本だったのですが、返す時もかなりしぶしぶでした。
私からみると、最後のオチ?がとっても気に入りました。
親の目でみても、なかなか楽しい絵本でした。