ナビの中の柳田さんのインタビューを読んで、この絵本を探してきました。
素敵な絵本でした!
主人公「わたし」は幼い心で、失くした両親のことや、離れ離れに暮らすきょうだいのこと、家族として大切に接してくれているおばさんことを色々考え、受け止め、成長していく切なく過程がとてもいじらしかったです。
また、邦訳の柳田さんが、心をこめて訳されたんだと、いうことが伝わってきました。
不特定多数のお話会などでは、万が一にも家族を亡くした人がいるかもしれませんので、出来たらお父さんやお母さんが読んであげたらいいかな、と思います。
そうだな。こういうお話が伝わる年齢って、幼稚園の年長さんくらいから小学校高学年くらいでしょうか?
でも、高学年くらいだと、この手の話は人に読まれるより、1人読みをしてじっくり感じたいと、思うかもしれません。