「パラパラ山のおばけ」 ママの声

６歳長女はおばけの絵本が大好き。そんな長女と５歳次女に借りてきました。しろぶたのルルがパラパラ山でおばけを見たと行って、山から転がってけがをしてしまい。そこから、みんな「パラパラ山におばけがいる」と言って噂になって。でも、実はそのおばけは…。

私もたまに「喧嘩するとおばけくるよ」「早く寝ないとおばけくるぞー」と言っていますが、ちょっと使えなくなってしまいそうです（笑）

おばけの絵本が最近好きな息子がよみました
こぶたのルルがおばけに出くわし、皆が怖がり恐れるという
おそらく息子が想像するようなハラハラドキドキの展開から
一転…
「なーんだ」とパッと顔が明るくなり息子も若干ホッとしたようでした

シロブタくんは、大変なめに会います。
山から転がって、頭を打って、骨折までして・・・。
おばけをみちゃったんですって。
でも、それはただの・・・。

村人たちはみんなブタ。
そしてオバケ対策におおわらわします。
この様子が描かれているところを説明してあげると、
娘は大喜びでした。
オバケの本でもオバケがでてこない本。
でも、その正体がわかるまではハラハラして読んでいましたよ。

仔ぶたのルルの勘違いから始まったオバケ騒動。
村のぶたさんたちの慌てふためく様子が笑えます。
そんな時ってさらに事故がおきたりして、いっそう恐怖感をあおったりするんですよね。
オバケのはなしというと怖そうですが、これは全体的にコミカルな感じで、怖がりなお子さんでも大丈夫。
だってオバケの正体は・・・。
ぜひ読んで確かめてくださいね。

「落ち着いて行動しよう！」という事が子供に分かりやすく面白おかしく描かれた絵本です。

山のうえから転げ落ち気を失ってしまった子豚のルル。目を覚ましたルルから事情を聞くと、夜の山道でおばけが出たと言います。それから村中おばけの話でもちきりで、それぞれ必死で身を守ろうと大騒ぎ。そんな時に事故がしょっちゅ起こり、おばけが呪っているんだという話まで。でも、実はおばけは・・・。真実を知ってびっくり、赤っ恥☆そんなお話です。
一見怖そうな感じですが、全然そんなことはなくて面白いです。ちょっと怖そうなドキドキ感も良いですよ。
文字にも表情があり楽し〜い。こういう細かい演出、好きなんです☆そして、絵がコミカルでとっても良いです！ぶたさんの村なので登場するのは主にぶたですが、それぞれに個性があってすっごく可愛いんです☆しかもめっちゃいっぱいのぶたが出てきます。うちの子供たちはとても気に入っていました。

台湾の人気作家さんだそうで、私はこれから要チェック！の作家さんです。