「おまけのじかん」 ママの声

心が温まる絵本でした。

妹の誕生日にお母さんが仕事で帰れず、

二人で前夜祭をすることにしました。

その前夜祭はまさにおまけのじかん。

不思議な世界で楽しんだ記憶は

何故かお姉ちゃんにしか残っていません。

妹は忘れたの？気になります。

お話も絵も優しい雰囲気です。

６歳幼稚園年長さんの娘が図書館で手に取って来たので，一緒に読んでみました。
マミちゃん（妹）の誕生日会がママの仕事の都合で当日に急遽延期になりサイレン泣きするマミちゃん。それをどうにかしようとするお姉ちゃんの私。
そのお姉ちゃんの姿が健気でキュンとしてしまいました。
このお宅は母子家庭なのでしょうか，本当によくできたお姉ちゃんでひたすら「いいこだね」と思ってしまった私です。
娘も「お姉ちゃん優しいね」と言っていました。
「前夜祭」なんていいアイディアなのでしょう！
中盤からは，ちょっとメルヘンチックで夢があり楽しかったです。
夢か真か，きっと二人でお留守番するいい子ちゃん達へのプレゼントの時間だったのでしょうね☆

マミちゃん（妹）の誕生日の当日、お母さんに急な仕事が入ってしまって、誕生会は明日に延期することになりました。サイレン泣きをするマミちゃん。おねえちゃん（私）はお誕生会の前夜祭をしてあげることに。
もうすぐお誕生日のわが娘。わたしもぜんやさいする〜〜！！と（笑）

やさしいおねえちゃんと素直でかわいらしい妹、微笑ましく暖かい気持ちになりました。

娘は、読んだ時期的にも自分のこととかぶり、興味を持って読めたようです。
これは夢のはなし？というようなファンタジックなところも気に入ったようでした。

妹のお誕生日の日なのに急な仕事でお母さんは帰宅が遅くなるって・・・
母子家庭でしょうか。
姉妹と二人だけで過ごす家。
ご飯も冷凍チン・・・。
そんな時に誕生会が延期となったと知った妹はサイレン泣き！！
お姉ちゃんは妹のご機嫌を取ろうと必死です。
その様子が健気で応援したくなります。

誕生日の前夜祭＝おまけの時間はとっても不思議でとっても素敵な時間！
自分が描いた家の中に入るってどんな気持ちだろう。
想像してワクワクしました＾＾