「ごあいさつ ごあいさつ」 ママの声

『ねこざかな』など、渡辺有一さんの絵本は親子で大好きでたくさん読んでいるのですが、こちらは未読でした。
カエルの家族のピクニック。出先で出会ったお日様やちょうちょさんやことりさんに大きな声で挨拶すると、なんとも楽しいことが起こるのです。
大きな声で挨拶するのって気持ち良い！と思わせてくれる、とても気持ちのよい絵本でした。

このお話は、カエルさん一家が出かけた先々でいろいろな動物や太陽などに大きな声であいさつをしてすてきな一日を過ごすお話でした。この絵本を読んでいると、あいさつのすがすがしさが伝わってきて読んでいてとっても気持ちがすがすがしくなりました。

挨拶が、かわいく楽しく覚えられそうだなと思いました。
挨拶を覚えると言っても、堅苦しいお勉強のような雰囲気は、まったく感じません。
ピクニックや海水浴お場面もあるので、今の時期から夏にかけて、楽しめる内容だと思いました。

カエル一家がピクニック中に出会った動物達に
「あいさつ」をして、周りもさわやかな気持ちになっていくお話し。
読んでる私もとてもスッキリした気持ちになり、
あいさつっていいねぇ〜。と素直に思え、
コミュニケーションの基本でもある、「あいさつ」の
大切さを再確認できるお話しです。
絵も色鮮やかで、小さなお子さんかでもわかりやすい
「おはよう」「こんにちわ」。
親子であいさつしながら読み進めるのも楽しそう！
お試しあれ！！

かえるの親子がピクニックに出かけます。
行く先々で出会った動物たちに元気よく挨拶します。
ちょうちょやうみのいきものが踊る絵はこちらも楽しい気分にさせてくれます。
やっぱり元気よく挨拶してもらうと嬉しいですよね。
小さいうちから習慣として身についてくれるといいなと思います。

かえるの家族がピクニックにおでかけ！
みんなで元気にごあいさつすると、不思議なことに
太陽さんもちょうちょさんも小鳥さんも、
み〜んな元気にこたえてくれます（＾＾）

絵がほんわかとしていて優しい印象です、
中でもお気に入りなのが、ちょうちょはいろんな羽根の形をしていて、カラフルで娘とも「綺麗だね〜」と話しています。

声に出してあいさつするってことは、とても気持ちがいいことだよね！
この本はそんなメッセージも含まれているように思います。

小学校低学年からと絵本ナビには記載がありますが
３歳の娘にも十分楽しめるないようで、カエルの両親が「さぁごあいさつ、ごあいさつ」というとカエルの子供と一緒に「おひさま、おはよう」といったりしますので、子育て中でごあいさつの本をお探しの方にもお勧めに思います。
絵も面白いですし、いろいろ登場するので眺めるだけでもあきません。

カエルの家族が元気にごあいさつすると、おひさま、チョウチョ、小鳥、魚たちが飛び出してきます。最後に出てくるのは、大きなクジラさん。カエルたちはクジラの潮吹きの中で、楽しく遊びます。

色とりどりのチョウチョや小鳥、サカナたちが、とてもステキです。海の色も黄色を基調としていて、明るい雰囲気が伝わってきます。絵を見ているだけで気分がウキウキしそうです。

内容的には、やや物足りない感じだった６歳の娘は、木々の間に小鳥たちが飛び回っているページが気に入ったようです。

２〜３歳、ごあいさつの練習を始めたころのお子様にお勧めします。

かえるの家族がピクニックにお出かけ。
あいにくの曇り空。そこでお母さんが「おひさまにごあいさつしましょう。」
子供達が大きな声で「おはようございまーす。」とあいさつすると太陽がどんと顔をだしていいお天気に・・
かえるの家族大きな元気な声であいさつする度に素敵な楽しいことが起こります。
ワクワクそして、いつのまにか一緒になってあいさつするほど娘が気に入ったお話。
明るい色彩の元気な絵本です。