ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)
SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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44件見つかりました
最近、この町に来た気になるあいつ。 みんなは、あしながと読んで色んなうわさ話をします。 ・お城みたいな大きな家にすんで、毎日ご馳走食べてるって。 ・馬鹿にしたような顔でこっちをニヤニヤ見ていた。 ・子犬を誘拐して食べちゃったんだって。 ・子猫まで食べてるらしいよ。 本当のあしながは、野良犬で、みんなと仲良くなりたくてニコニコこっちを見てたのに、お母さんがいない子犬の世話をしてるのに。 噂話って怖いですね。 考えさせられる絵本でした。
投稿日:2018/11/13
あきやまさんの絵本、はなかっぱや変身シリーズ、まめうしくんなど子供たちが大好きなのですが、今回はタイトルとなっているあしながの姿のテイストがいつもと違い、どんな話なのか興味津々で読み始めました。 あしながの見た目だけで、「みんな」があしながに対して色々噂します。人間の世界でもありがちだな、と思いました。最後は皆が優しい気持ちになれる一冊てした。
投稿日:2022/03/05
自分の目で見た情報よりも噂話を信じてしまったり、まわりの意見に流されて偏見の目で見てしまったり、そういうことって多かれ少なかれどんな人でもあるんじゃないかなと思います。 でもそれで人を傷つけたり本当のことが見えなくなるということを、子どもたちにも知ってほしいし、SNSがある以上なかなか難しいことなのかもしれませんが、とても大事なことだと思いました。 こちらの一冊は、分かりやすいストーリーとしっかりとした起承転結で、ストレートにそのメッセージが伝わります。読み聞かせをするには少々長いのですが多くの子どもたちに読んであげたいなと思いました。
投稿日:2021/11/04
噂話で、誰かがどんどん悪者になり、ひとりぼっちになっていく。 世の中でありえる状況を、犬で、分かりやすく説明してくれています。 こんなことってない?分かりやすいたとえで子どもに気づかせたり考えさせたりできる絵本ですね。
投稿日:2021/08/26
何処かからやって来たあしなが。 みんなあしながの事をよく知らないのに、悪口ばかり。 でもある日、ちょっと話してみたら、噂とは全然違っていて・・・ ラストの「ぼくにそんなすてきななまえがあったんだね」というところは、万感の思いが伝わってきます。 その言葉だけで、あしながの長年の孤独を知り、ケンはもしかしたら自分の方が幸せだったかもしれないと思ったことでしょう。 新しい街でのあしながとケンや他の犬達との温かい交流を願ってやまない、ちょっぴり切ない、でも深いお話でした。
投稿日:2018/12/13
すらりとした美しい犬あしなが、 のらいぬたちはよく知らないその犬あしながについて いろいろな噂をたてます。 人の世界でもよくあること、よくしらないのに 憶測だけてあの人はこうだときめつけた言い方、 でも知り合いになったり、話しかけたりすると 全く性格など違うことはよくあります。 犬達を通して、噂っていいのかな?知らないことを 知っているかのように話すってどうかな?! ということを教えることができる本だと思います。
投稿日:2018/05/16
先入観や、無責任な噂で、相手のこと「いやなやつ」と決めつける。 美しいあしながに対して、ちょっぴり嫉妬も入っている感じです。 外見や噂で判断しちゃいけない。 あしなが自身は何も変わらないのに、みんなの気持ちが180度変わります。 とても、ハッとさせられるお話です。 いつも、飛び出してきそうなほどの力強さとパワーで元気をくれる、あきやま作品。 このお話は、静かだけれど体の奥からジワッと沸きあがってくるパワーをもらったような気がしました。
投稿日:2015/08/06
6歳5歳の娘たちと読みました。犬の世界の話なんですが、こんなこと、人間の世界にもある!ある!と思いながら読みました。噂が勝手に一人歩きして、悪物になってしまっていたあしなが。結局、本当かどうか、実際にその犬、その人に接しないとわからないんですよね。子供より、大人が読むと心に響くお話だと思います。
投稿日:2015/02/17
よくある話を、野良犬の世界に当てはめています。 とてもとても考えさせられ そして、低学年でもよく理解できるつくりになっていると思います。 ぱっと見、シュッとしてていけ好かない感じの単独行動の野良犬を 他の野良犬たちが群になって噂しています。 噂が噂を呼んで その犬の勝手なイメージが作り上げられていきます。 なんだかすごーくよくある感じの集団心理・・。 最後に「あしなが」と 群の中では、どちらかというと蔑視の意味をこめて使われていた名を 噂されていた方の犬は、喜んで受け入れます。 私はここが一番いいところだと思いました。 ようは「自分がどう思うか」なんですよね。 そして 自分で確かめていないことを信じてはいけないなと強く強く感じました。
投稿日:2014/05/18
小学生の読み聞かせの本に迷っていたとき図書の先生が紹介してくれました。たまごにいちゃんと違った、落ち着いた雰囲気のおはなしです。 子供たちは、とても真剣に聞き入って、読んだあと、シーンとなり、最後はなんだか安心した表情の子供たちでした。 どの学年にも受け入れてもらえました。
投稿日:2014/04/14
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