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テスの木」 ママの声

テスの木 作:ジェス・M・ブロウヤー
絵:ピーター・レイノルズ
訳:なかがわ ちひろ
出版社:主婦の友社
税込価格:\1,518
発行日:2010年04月
ISBN:9784072693926
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,586
みんなの声 総数 29
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  • テスの周りの大人の対応も素敵!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子10歳

    ピーター・H・レイノルズの表紙絵が目を惹きます。
    邦訳はまた、最近レイノルズの訳が多い「なかがわちひろ」さんでした。
    ペットの死や肉親の死を取り扱った本は、
    絵本の世界でも結構ありますが、植物の「死」を生き物としてとらえた作品は珍しいものだと思います。
    しかも、この絵本を読んでいると、主人公テスが、どんな風にこの木を大事に思っていたか、よくわかりました。

    言葉や想いもしっかり伝わってくるし、周りの大人の対応も、
    テスをバカにしたものが1つもなく、子どもたちに安心して届けられる絵本だなと、感じました。
    レイノルズの画もはっきりしていて見やすいし、
    活字もはっきりした少々大きめの字で書かれているので、読み語りなどにもお薦めです。
    お薦めは、小学校2年生以上かな?

    投稿日:2010/04/16

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    5
  • なんてやさしいお話

    • ひかりひまわにさん
    • 40代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子12歳、女の子10歳、女の子8歳

    テスの大切な友達の木・・・あらしでおれ、きりたおさなければならなくなりました。切り倒された後のきりかぶ、なにかやってあげたくて、テスはお葬式をあげることにしました。なんてやさしい・・・
    そのお葬式にはたくさんの人が集まり、
    たくさんの思い出を話してくれました。
    テスの友達だった木はみんなの心の木でもあったのです。
    残された切り株、そしてそこからでて来ている小さな木。
    また新たなお話がはじまりそうです。

    投稿日:2010/10/27

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    1
  • 別れを受け入れるには

     ピーター・レイノルズさんの絵です。
     文は、これが初めての絵本というブロウヤーさん。
     想像力と行動力がある知り合いの娘さんのエピソードを聞き、暖めていた構想と合致し、その実話を膨らませて完成した作品だそうです。

     テスは6歳と3ヶ月と12日女の子。
     テスの木は、だいたい175歳のとても年寄りの木でした。

     大好きなこの木との四季折々の過ごし方の描写が素敵です。

     ある晩、荒らしになり太い枝だが折れました。
     中が腐っていて、倒れたら危険だからとテスの木は切り倒されてしまいました。

     大切なものとの別れに、自分の気持ちの折り合いをつける事は、大人にも難しいことです。
     別れを受け入れるには、テスには可哀想すぎます。
     とっても愛していたのですから。
     テスの怒り、悲しみ、そして木へ掛ける想い、どれにも共感できます。
     テスの思いついた、最愛の木との“お別れの方法”に驚きぐっと来ました。
     175年の間に、テスのほかにもこの木を愛した人たちがいたことを知り、幸せな木だったな〜と、つくづく思いました。
     
     エンディングは、私の予想とは異なりましたが、でもその予感をラストのページの絵に私は読みとりました。
     きっと10年後には…。
     春の日に読んで、こどもたちに伝えてみたいお話しでした。

    投稿日:2010/04/13

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    1
  • 悲しみののりこえかた

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子8歳、女の子7歳

    女の子の大好きな木が、切り取られることになり、お葬式をすることに。
    自分のものだと思っていた木には、たくさんの人と関わってきた過去があり、色んな人の思い出がたくさんつまっていることを知り、女の子は落ち着いていきます。
    あ〜、お葬式ってこうやって偲び、生きる人が悲しみを乗り越えるためにあるんだなって気付かされました。

    投稿日:2020/05/30

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  • 木のお葬式

    テスの木はもうないけれど、たくさんの人の心の中に、色んな思い出が大切にしまわれている…

    先日、父を亡くした私の心にも響きました。

    お葬式は、もちろん亡くなった人のための儀式でもあるけれど、残された周りの人たちのためにするものでもあるのだなと思いました。

    投稿日:2018/11/28

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  • どんな木??

    子供も私もどんな木??と興味深々で読んでみました。
    木を友達にして一緒に成長していくなんていいじゃないですか。
    大切な木との突然のお別れにテスがきちんと向き合って乗り越えていくところがとても考えさせられました。子供にも普段考えないことを読ませてあげられてよかったなと思いました。
    一番いいと思ったのは大人も真剣に向き合っていたところ。

    投稿日:2018/11/22

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  • 木のお葬式

    テスがいつもいっしょに遊んでいた大きな木が、年をとりすぎてついに切り倒されてしまうところは、とても切ない気持ちにさせられます。テスは木のお葬式をしてあげますが、そのお葬式に出てくる人たちから語られる思い出がどれも素敵でした。ラストの終わり方も良いです^^

    投稿日:2017/07/27

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  • テスがまた一つ成長していく様子が感動的

    テスの大事にしている木は樹齢175歳の老木です。
    ずっとずっと一緒だったテスとその木との別れの時が来ました。

    とても悲しいのだけれど、175年もの間にテス以外の人とも様々な思い出が詰まっていたことを知り、さみしさの涙から徐々に幸せの温かい感謝の涙に変わっていく様子が感動的でした。

    人間にも木にも寿命があり、いつか別れの日が来ます。
    でも、こんな風に思い出を皆で語り合ったり偲んでもらえる木は幸せですね。

    テスは、きっとまた一つ大事な思い出を胸に成長していくのだろうなと最後の後ろ姿のイラストを見て感じました。

    ストーリーもイラストも・・そして中川ちひろさんの通訳もどれも素敵な一冊です。

    投稿日:2017/06/12

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  • 大人にもおすすめです!

    6歳のテスがいつも過ごしていたテスの木が切り倒されてしまい,テスは悲しみお葬式を開くことにします。
    そのテスの行動に集まって来た大人達,この大人達の対応にただただ感心しました!
    子供の気持ちに寄り添い受け入れてあげることの大切さ,周りの行動で子供の気持ちが前に進めるようになること,この絵本は子供との関わり方を私に教えてくれた気がします。
    また,そのもの自体はなくなってしまうかも知れないけれど,思い出はちゃんと心の中にあり続ける,そう思えることの素晴らしさも感じられる絵本でした。

    投稿日:2014/09/20

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  • 愛された木

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    長年同じ場所に立ち続けた木。
    主人公テスだけではなくいろいろな人に愛されていることが、木のお葬式で分かりよかったです。
    単純に木を切るのは反対!といったストーリーではなく、お別れもあるということを感じさせてくれました。こういうことも生きていればたしかにありますよね。

    投稿日:2014/05/09

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