きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)
「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!
ふしぎな はこ(評論社)
箱のなかにはいっているのは?!
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トガリ山のぼうけんシリーズ、第7巻。 トガリィが怪我をしてしまいます。 色々な動物や雲(たましい)に支えられて、身体や心に思いを巡らせながら怪我を乗り越えていきます。 根性論ではなく、周りの支えが心身の癒やしとなることが、ずっしりと感じられました。 子ども達も、弱音を吐かないトガリィに身が引き締まりつつ、緊張と安心を感じていたようです。 1巻で出てきたイワザルの息子が登場し、胸が締め付けられる思いでした。 おそらくトガリィのお母さんと思われる「たましい」や、子どもを亡くしたライチョウの思い… 私が母親だからでしょうか、心に響きました。 コノヨとアノヨの境を描いた話は多々ありますが、こんなに不思議で明るくかわいらしい魂の世界は、なかなか見たことがありません。 シロイ、クモノ モノ、ウエ ウエ ウエ アオイ、ソラノ ラノ、シタ シタ シタ… エコーのような雰囲気をどうやって読もうか苦心しましたが、娘はこの歌が気に入ってよく歌っています。
投稿日:2015/07/20
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