「たんぽぽヘリコプター」 ママの声

このお話はたくさんの花についての詩が載っていました。うちの子にはまだ詩の良さは分からなかったみたいですが、自分の知ってる花の名前が出てきたら乗り出してみていました。きれいな作品が多かったので大人は読んでいて癒されると思いました。

詩の絵本です。
ちょうど、子供が国語の授業で、まどみちおさんの詩を勉強していたので、興味を持ってみていました。
絵も、綺麗でかわいらしかったです。
どちらかと言えば、女の子向けの雰囲気かな、といった印象です。

４歳長女が幼稚園から借りてきた絵本です。どんなお話なのかなと思ったら、中はまどみちおさんのいろいろなお花の詩が載っています。さすがまどみちおさん。ほんとに素敵な詩です。南塚直子さんの絵もとっても温かみがあって可愛らしくて、癒されます。是非読んでみてください。私は購入したいなと思います。

まど・みちおさんの詩は、今までにもいろんな所でお勧めされていたんですが、なかなか読み機会がなく、
今回、２年生の教科書に載っていたのをきっかけに購入しました。

リズミカルで読みやすく、四季折々の草花や生き物がさり気なく出てきて、とっても素敵な詩集でした。
音読にもピッタリです。また、南塚直子さんの優しい絵が「まど・みちおさん」の詩にあっていて、
本当に素敵な絵本に出会えました！！

小さな子供〜大人まで、みんなが楽しめると思います。

　娘が紹介してくれた絵本！　
まど・みちおさんの詩も、南塚さんの絵も大好きな娘。これはもう大感動です！　
　本当に詩と絵の世界が見事に一体化された最高のコラボですね。どのページを見ても、思わず「わあっ」と感嘆の声が漏れるほど、美しい夢のような絵。そして、子どもの心をまっすぐに伝える純粋な言葉。見ているだけで、声に出して読むだけで、心が洗われます。

　娘が特に気に入っている絵は、菜の花と桜。それに、「ママの好きなコスモスもあるよ」と、「コスモス」の詩のページを開いてくれました。
そして、1年も前に暗唱したこの詩を、未だに覚えていて、私のためにまた聞かせてくれました。心に残る言葉は、いつまでも消えないものなんですね。

　娘の好きな秋の風景も、動物たちの楽しそうな笑顔に包まれて、さらに温かさを増しています。

　娘と私の宝物の絵本が、また1冊増えました。同じシリーズの「キリンさん」の絵本とともに、ずっと大切にしたいと思います。

四季折々の身近な花などがテーマに詠われています。

コスモスの詩は息子の小2の音読の本に書かれていたそうで
読み始めた途端に、「知ってる！」と嬉しそうに
一緒に詠んでくれました。

詩って、一回詠んだだけだと
さらっと流れてしまいますが、
何度も聞けば聞くほど、いいなあと
思えるから不思議ですね。

絵もほのぼのとした感じで、
詩にぴったりでした。

たいとるに「たんぽぽ』とついているし、表紙絵は明らかに春っぽいので、春の絵本なのかな〜と思いきや、
意外と一年を通した“まどさん”らしい、各季節の詩がたくさん載っていました。

南塚直子さんのイラストが、詩の雰囲気にとっても合っていて、イメージをふくらましやすかったです。
読んでいて「ぷぷっ」っと、笑ってしまったのは「かき」という詩でした。

『……かきのおしらせ　すんだあと
　からすが　みんなに　たずねます　
　かあ　かあ　たべても　いいですかあ』

可愛い〜っ！

以前、務めていた時小学校を卒業する子どもたちへプレゼントしたお話です。

優しい絵と、語りかけるような口調の絵本。

もうすぐ小学校を巣立つ不安や戸惑いをもつ子どもたち、タンポポのわたげの気持ちを重ね合わせるように心をこめて読みました。

環境が変わる旅立ちの時、ぜひ読んであげたい１冊です。

お花がとっても好きな娘のためになにか素敵な絵本はないかと探していたところ、この絵本に出会いました。
南塚直子さんの銅版画がとってもやさしい感じで、まどみちおさんの詩にぴったりあっています。
春夏秋冬のお花や生き物がやわらかいタッチで描かれていて、リズムのある詩を読んでいると、本当にふわっとたんぽぽの綿毛のように飛んでいきそうな気持ちになります。
娘のお気に入りの一冊になったことはもちろんですが、私もこの絵本が大好きになりました。
お花の大好きな子にお勧めの絵本です。