「トーマス、だいかつやく」 ママの声

やばいです。
トーマス達のどろどろした感じが好きでは
なかったはずなのに、トーマス大好きな娘に
つきあって本屋さんなどで眺めているうちに
洗脳されてきてしまいました。
トーマス、おもしろいかも。

いろんな種類の乗り物がいるっていうのも
楽しいものなのですね。絵本だけでなく、
おもちゃを収集する楽しみがありそうで恐ろ
しいです。

娘は車体に書かれている番号を見て、それが
なんていう名前なのかすぐわかるのですが、
私は何度聞いてもなかなか覚えられない（汗
トーマス読みながら記憶力を鍛えられそうです。

どろどろしていると思っていたストーリーも
最後には仲良くしたり反省したりと、単純で
かわいらしいなあという気持ちになってきて
しまいました。

色々なトーマスのミニ絵本が出ていますが、こちらはテレビえほんシリーズということで読みやすくなっています。いじわるされて車両を汚されたり、表情で気持ちを表現したりするトーマスたち。最後はいつも仲直りできるので仲間っていいなって思う作品です。

電車好きの息子が自分で選んで持ってきた一冊です。

石切り場のヘルプを命じられるトーマス。
ディーゼルに意地悪を言われ不安に陥ります。
燃料の不具合で次々に不調に陥るディーゼル機関車たち。
トーマスは、新しい燃料を配り歩き、皆から感謝されます。

トーマスシリーズは、「働く」ということを誇りに思う機関車たちの姿が生き生きと描かれていて良いですね。
自分が「誰かの役に立つ」ということで「自信」を持ち、自己肯定します。
息子がもう少し大きくなったらまた読んであげたいです。