宇宙が大好きで宇宙の本を読み漁っている6歳の息子に借りました。
6歳ではありますが、宇宙に関してはかなりの知識をもち、
小学校高学年向けくらいの内容の本を読むことができます。
で、この本。
まず漫画の部分と解説に分かれています。
マンガは宇宙の歴史ではなく、観念的な内容。
子どもたちと、宇宙からの声を聞くことができる女性が主人公。
宇宙人からすると地球の代表は人間ではなく長い生命力をもった「木」であるため、どうやら宇宙人は「木」とコンタクトをとろうとしている。
女性はその仲介役のような存在。
ある老木が寿命を迎えたため、すぐ近くに苗木を植えて、
その「木」の記憶を若い苗木に伝えてもらおうとする。
絵のタッチは昔の少女漫画です。
息子だけでなく、私もかなりがっかりな内容。
宇宙に関しての説明は、漫画ではなく解説を読まないといけません。
しかし、解説はかなり字が小さくて、難しい。
簡潔にまとめすぎているため説明が足りない。
知っている人にはわかるけど、知らない人にはわかりにくいという解説。
さすがに宇宙大好きな息子も、
そして宇宙がそんなに得意でない私も、
興味をもって読み進めることができない状態でした。
残念です。