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かわ」 ママの声

かわ 作・絵:鈴木 のりたけ
出版社:幻冬舎
税込価格:\1,430
発行日:2010年07月
ISBN:9784344018679
評価スコア 4.64
評価ランキング 3,317
みんなの声 総数 13
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  • 川魚になった気分で

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子9歳、男の子6歳

    ずばり、これ一冊で川の中の様子が堪能できます!
    上流、中流、下流とそれぞれの場面での川の様子が魚目線で描かれてます。
    川魚になったつもりで読めるのではないでしょうか。

    「しごとば」の鈴木さんの次の仕事場は川の中だったのか・・と
    思いました。
    「しごとば」同様に細かいディティールの描写がすごいです。

    社会科の勉強が始まったくらいの年齢の子だと
    楽しみ方の幅も広がるかなーと思います。

    投稿日:2010/09/14

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  • 源流から海へ

    「しごとば」シリーズや『とんでもない』などなど、鈴木のりたけさんの絵本が大好きで、ほとんど読んでいます。
    こちらは、川の中に住む生き物たちを、大迫力のイラストで描いた科学絵本です。
    源流から徐々に下っていきながら、海に行くまで。川底の石の形や、生きる魚がどんどんと変わっていく様子がわかります。細部までズームアップして描かれていて、川魚の図鑑のようでもあります。
    全景を見渡すことができる、ラストの見開きページは圧巻です。

    投稿日:2021/09/25

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  • 迫力がすごいです

    物語ではなさそうだし、子供がどんな反応をするのか予測がつかない状態で読みました。生き生きと今にも絵本から飛び出してきそうな迫力で描かれた魚達や風景の様子に子供達は引き込まれて、川の様子を感じていました。普段田んぼや川で自分で見たことがない生き物がいる!!と実体験との違いにも気付いていました。生き物の世界での興味が広がって良い絵本との出会いでした。

    投稿日:2021/01/05

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  • 見て楽しむ

    文章を読んで、挿絵を見て楽しむ。
    そんな構成の作品です。

    挿絵が緻密で、凄いなぁ・・・と思いつつ見ていました。
    あちらこちらに色々な生き物がいるので、結構じっくり見ることが出来ました。
    生き物だけでなく、石の様子や、川の周囲の様子も違うので、そういうところも理解がしやすいのではないかと思います。

    投稿日:2020/03/06

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  • なかなかの力作

    5歳の息子と読みました。
    川の源流から河口まで、どんな魚や生物がいるか、川の様子がどうなっているか、説明してある絵本。
    湖、池、沼、そして里川や田んぼまで載っています。
    水の循環もよくわかる。
    なかなかの力作だと思います。
    源流から河口までを、最後の見開きで表した図も、わかりやすい。

    鈴木さんの絵が、ダイナミックで、みずみずしいのも、とても惹かれます。

    湖、池、沼などの違いをよく分かっていない息子も
    とても興味深く聞いていました。

    これ、欲しいなあ。

    投稿日:2016/08/03

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  • 川博士になれます。

    鈴木のりたけさんの本はすべて大好きな息子。
    でもこの本は、いわゆる鈴木のりたけさんの本とはちょっと違っています。
    「川」に関する図鑑のような絵本です。
    いつものように、ダジャレとか隠れキャラとかはいません。
    でも。素敵な本なんです。

    隣の市にある水族館の年パス持っていて、通い詰めている我が親子。
    その水族館は、源流、上流、中流、下流、池、沼、河口など、水域ごとに魚を分けて展示しています。
    その水族館がそのまま絵本になったような状態なのです。
    最初図書館で借りましたが、
    これは自宅に置いておきたい本だと思い、購入しました。

    山に雨が降り、小さな流れが始まります。
    川の始まりです。(源流)。
    小さな流れが集まって、だんだん大きな流れとなり、(上流)、(中流)、
    途中、沼や池、田などがありつつ、
    大きな川(下流)を通り、
    海に出ます。(河口)。
    こういった行程がそれぞれ見開きいっぱいに描かれます。
    生息する生き物の挿絵もリアルで図鑑のよう。

    我が家は河口付近に住んでいます。
    歩いてすぐの海岸は、ボラが飛び、まさにこの挿絵のような場所。
    そして、息子が通う保育園の裏山には滝があり、
    天気が良い日の散歩コースです。
    この本の実際の場所のほとんどを見ることができる場所に住んでいます。
    実物と本、そして水族館、3点セットで、
    息子は既に川博士です。

    投稿日:2016/03/09

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  • 上流から下流まで

    このお話は、川の始まりの上流から海へとつながる下流の川の様子を描いたお話でした。お魚はもちろんたくさん描かれていたのですが、ゴミなどもちゃんとリアルに描かれていて、うちの子はゴミと上手なぜかウケていました!!

    投稿日:2014/02/06

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  • 『魚』のことだけでなく、水の周りのことまで

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子17歳、女の子13歳、

    ナビの他の方も書いていますが、調べ学習にも十分使える、面白くて勉強になる絵本です。むしろ「魚」オンリーの百科事典(学習辞典)的な作品だと思います。

    この本では、魚の生息しているいろいろな地(水の中)を紹介していました。
    作者は川や池の中の隅々まで、いろいろな水の中の生き物や出来事を細かく描写してくれていますが、
    面白いのはそこだけでなく、水の外の世界の生き物や動きも端折ることなく、楽しく描写してくれています。
    1ページ1ページをじっくりゆっくり観察してほしいです。
    ただ、魚そのものが苦手な人や虫を見るのが苦手な人にはちょっとお勧めできません。
    登場する人はともかく、魚を含む他の生き物のほうは偉くリアルな描写なので…。実は私は鱗がちょっとだめで、魚たちのアップのシーンはあまりきちんと眺められませんでした。
    その代わり(目をそらした)、水の上の風景が偉く細かく楽しいものだということに気づきました。
    例えば『里川』のシーン。ここのモデルの場所はどの有名な『アユ梁』漁の場所なのかなぁとか。
    『田んぼ』の場面では農業用水の近くに止まっているの軽トラと農家の人らしい動きなど、見ごたえがありました。

    小学校の中学年くらいから、学習としても、絵本としても楽しめると思います。

    投稿日:2013/03/08

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  • 子供も大人も楽しめる

    • ぴぐぺんさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子10歳、男の子5歳

    川が出来、海になるまで そこに住まうものたちの絵本
    今すぐ、川遊びがしたくなる。
    あぁ 川に、田舎に、うまれてよかったなぁと思う。

    雨となり大地に落ちた「水」は、川となり、海まで旅をして、また雨となる。 めぐる水。そして、たくさんの命を育む水。人間もまた、水と川と海と暮らす生き物のひとつ、でしかないのだ。 そんな観点から描かれてる雰囲気が好き。

    投稿日:2012/10/14

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  • 絶賛したい“わけ”

    のっけから、すいこまれそうなくらいの大迫力。
    さかな目線で描かれたこの本。
    どのページも、水の音や冷たさ、泥の感触まで伝わってきます。
    源流から河口まで、川ってこんなにたくさんの表情をもってたんだ・・・。
    この違いを描き別けられる、鈴木のりたけさんて、本当にすごい!!!
    鈴木さん自身が、川の中を泳いで下ったことがあるとしか思えないほど(笑)

    私も娘も、鈴木さんのこのリアルな世界が大好き。
    何度も何度も、見てしまいます。
    川が好きとか嫌いとかじゃなくて、ただただ惹き込まれます。
    鈴木さんの迫力ある世界、ぜひ一度味わって下さい!!

    投稿日:2012/07/17

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