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むかしむかし」 ママの声

むかしむかし 作:谷川 俊太郎
絵:片山 健
出版社:イースト・プレス
税込価格:\1,540
発行日:2010年06月
ISBN:9784781603957
評価スコア 4.21
評価ランキング 24,037
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  • ルーツ

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子2歳、男の子0歳

    この独特の重々しさや不思議な展開に
    子供も私もぐんぐんひきつけられる感じでした。

    純粋に泣き、笑い、うんちし、遊び
    死んだり生まれたり、
    今自分がここにいることの不思議を感じさせる絵本です
    自分のルーツを考える事の少ない日本人。
    何かを感じる良いきっかけになるような一冊です

    投稿日:2011/02/04

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  • やはりいまいちわからない。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子5歳、男の子3歳、女の子0歳

    谷川先生の頭の中は、私のような凡人の頭の中とは全く違う物で出来ていて、私が理解出来る事は、彼の頭の中には何一つないのではないかと思える。むかしむかしとはいつの事?産まれる前?とも思ったがそうではなさそうだ。うーん、難しい…。

    投稿日:2017/09/22

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  • 色々考えるきっかけに。

    こちらの絵本,詠み手によって様々な感じ方ができる絵本かも知れませんね。
    むかしむかしの人間を想像したり,自分のルーツを考えてみたり,人類誕生まで思うかも知れません。
    文章は短くシンプル,ダイナミックなイラスト,だけどとっても深い内容ですね!
    小さな子供にはまだ難しいでしょうが,幼稚園児や小学生くらいからは色々考えるきっかけにもなる絵本かもですね

    投稿日:2016/05/26

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  • つながっている

    このお話は、人は過去の人がつながって今の人が存在するっていう事を描いたお話でした。でも、内容がちょっと壮大すぎでうちの子はいまいち理解していなかったように見えました。絵のアタッチもちょっとシリアスな感じで、うちの子には合わなかったのですが、命のつながりみたいなものは大人には感じることができました。

    投稿日:2014/09/17

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  • 力強い

    学校がなくても、考える
    おもちゃがなくても、遊べる

    シンプルで自然体の人間の姿が、詩と力強い絵で迫ってくるように思えます。
    メディアも服もなく、自然の中で生きているという強さを感じます。

    きっと子供には、まだ本当の意味はわからないかもしれません。
    大人でも突き詰めることの出来ないくらい、大きなテーマの絵本だと思います。

    人類の始まりといったことを哲学的に描いた、まれな絵本ではないでしょうか。

    投稿日:2011/12/01

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  • 人間賛歌

    人類は誕生してからこれまで、実に長い時を経ても、未だに存在している。
    この事実を、谷川俊太郎さんの簡潔明瞭な言葉と片山健さんのあの独特
    な絵で描いてあります。
    読むと自分自身の中からパワーが湧いてくる感じのする絵本でした。


    むかしの“ぼく(人間)”は学校なんてないけれど生きていて、
    おもちゃも本もなくても遊んでいたし学んでいた。
    ハンバーグもなかったけれど今と同じようにうんちをして、
    寂しいと泣いたし、おかしい時は笑った。

    今のぼくは、むかしのぼくの同じ線上の後ろの方に出てきた存在で、
    衣服も色々な物も持っているけれど、人間としての根本はむかしの
    “ぼく”と変わっていないはず... と言うより、違うべきではない。
    そんな谷川さんの声が聞こえてくるような話でした。

    5歳の息子には、これを理解するのにはまだ難しいかったかもしれません。
    でも何となく、延々と続いてきた人類のことを感じてくれればいいな
    と思いました。
    ちなみに息子は、「おかしいときはなにもわからずにわらった」の
    むかしのぼくの笑い顔を見た途端、一緒に笑っていました。
    これがこの絵本を理解する最初の一歩なのかもしれません。

    一度読むと、文も絵も忘れられなくなる強烈な絵本です。
    気持ちが前に進めない時とかに読むと元気をくれると思います。
    一度、是非読んでみてください。

    投稿日:2010/12/26

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  • くりかえされる命

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    むかしむかしぼくがいた
    すっぱだかでめをきょろきょろさせていた

    見開きのページに、一文ずつ…
    そしてシンプルな絵。
    背景の絵は、インパクトがあり、遠い昔の暗さや無が強調されています。
    そして現代…

    単純な文章の積み重ねで、生きるということの深い意味を語っているような気がしました。
    そして、『生』がくりかえされるということに気づかされる、少し難しい内容でした。

    投稿日:2010/09/06

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  • 自分の存在

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    谷川俊太郎さんの、哲学的な詩です。
    むかしむかし、すっぱだかのぼくの姿が綴られます。
    原始的な世界に、たった一人。
    でも、考えたり、遊んだり、泣いたり、笑ったり・・・。
    そういえば、子どもの頃、思春期よりずっと前、
    何気なく、自分ってどこから来たのだろう?
    と不思議な思索にふけったことを思い出しました。
    ああ、あの感覚ね、と妙に共感してしまったのです。
    原始的なイメージに、片山さんの絵が実にマッチしています。
    不思議な読後感でした。

    投稿日:2010/08/27

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