この夏、初めて土から出てきたカブトムシを自分で捕まえて
飼っている息子。
この絵本はそんな息子に重なるところもあるストーリーでした。
でもこのカブトくんはすっごく大きい!!
実際にはありえないのですが、男の子とカブトくんが一緒に
シーソーに乗ったり、お風呂に入ったり。
ありえない・・・のに、お風呂では軽くて浮いちゃったり
絵はリアルだったりで・・ちょっと「ん・・?!」と混乱。笑
じっさい我が家のカブトムシもとても力持ちなので、妙に納得したりもして。
虫の苦手な私は正直、おびえ気味な迫力のカブトくん・・。
でも最後に森に帰りたいと言うカブトくんの気持ちを考えて
森に返しに行く男の子。
虫と触れ合って、そして虫のこともちゃんと考える。
そういったことを感じさせるので、よかったかなと思います。
夏の虫好きさんにぴったりですね。
4歳の息子は幼虫からサナギ、そしてカブトムシになるページで
「なんで〜?」と不思議そう。
そういわれてみると、たしかに姿かたちの変わり様がすごくて
不思議だなーと思いました。