“たくさんの ねずみが すんでいるむらで、”で始まるカボチャ作りの上手なネズミさんたちのおはなしです。
収穫から、翌年の収穫までの一年をネズミさんたちの生活をまじえて
描かれています。
小さなサイズの絵本ですが、ホントにたくさんのネズミさんがそれぞれに生活している様子がかわいらしいんです。
それになんといっても、「たくさん」がたくさん出てきます。
とても楽しいページばかりです。
うちの子は、飽きずに何度も何度も読みました。すみずみながめて、最後には[毛虫くんさがし]までやっていました。
乗り物に乗ったときや、待ち時間のある所へ子どもを連れて行くときに重宝しました。何度も読んでいるのに、いつ持って行っても、夢中になっていました。
ボロボロになっても、我が家では今でも「大切な思い出の一冊」として、子どもの本箱にあります。