3歳10ヶ月の息子に読んでやりました。五味さんの本を読んでやろうと思っただけですが、どうも保育園でも読んでもらったらしく、息子はわくわくして私に読んでくれました。
ある家。そこからでてきたり、帰ってきたり、ものが運ばれてきたり、ゴミがだされたり・・・。動物や人間、へんなものが行き来する不思議な家。いったい誰が住んでいて、どのくらいいて、なにをしているのかまったくわからない家。そこをたずねてみよう・・・。
最後の最後までなぞが多い家です。結局その真実が明らかにされることはありませんが、想像を楽しむ本ですよ。でかたや入り方などもいろいろ工夫されていますし、いきものの組み合わせも独特。おばけ屋敷ではないので、怖がる要素はなにもありません。ただ、釈然としないので、そういうのが苦手な人は避けたほうがいいかもしれませんね。