2歳10ヶ月の息子に読んでやりました。バスが好きな息子に読んでやりました。
脚光を浴びる仕事と比べてしまう、3ばんくん。自分の病院を往復するだけの仕事があまりに平凡だと思って自信をなくした矢先に、自分が事故に巻き込まれ、車の病院である修理工場でお世話になります。その経験を通して、いかに病院が大切かを知ることができ、自分の病院へ人を運ぶ仕事の大事さを知ることができました。
人間だれでもそういう感覚は持っていますが、そういう縁の下の力持ちの仕事がどれだけ重要であるかをつい忘れがち。そんなことを再度知らせてくれる本です。息子にはそんな重要なメッセージはともかく、車の病院を知ることができたみたいです。バスが元気にお客さんを乗せて走っている、それが息子にはなによりも楽しいシーンみたいです。
バスが好きな子にはもちろんオススメしますが、車の病院を知ることができる本ですよ。