はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)
SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。
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5件見つかりました
またしても大人の風格を見せつけてくれた風来坊です。 古き良き日本男児。 そして描かれた仏様の迫力も素晴らしいです。 こういう人間に出会えたら このお殿様のように 人格が変わることもありそうです。 お供え物を失敬する愛嬌のあるところも憎めません。
投稿日:2009/05/29
お経は読まないが木彫りが得意という旅のお坊さんが、 実はスーパーヒーローだったというお話。 川端誠さんといえば落語絵本を思い浮かべるのですが、 これもよかったですよ。 時代劇の2時間モノになってもおもしろいと思いました。 百体の観音様を発見する場面はひきつけられます。 3・4年生で読もうと思います。
投稿日:2006/11/22
今回の風来坊は、いばりちらしている戦好きのとのさまが相手です。 とのさま相手に「三日で百体の像を彫ってやる!」と啖呵をきります。『風来坊』の時と比べると、なんとたくましくなったのでしょう。自分で言ったことに青ざめることもなく、とにかく強気で突き進みます。 そして、圧巻は、仏像がずらっと並んだページです。思わずひれ伏してしまいたいほど神々しいのです。 面白い!というよりも、爽やかな風を感じるような気持ちになります。 でも、やっぱり風来坊は、バリバリのヒーローにはなりきれない男。最後のちょっと愚痴めいたセリフが、また、いいですね!
投稿日:2006/07/08
川端さんの、風来坊シリーズは母子でファンです。4歳の娘用の絵本もどうやらほとんど読んでいるらしい11歳のお兄ちゃん。この風来坊シリーズを妹に読んでやっていると、よってきます。母が、リズムも威勢も良い文章にのせられてアップテンポで節回しをつけて読んでしまうのに加えて、お兄ちゃんが茶々を入れるので、大騒ぎしながらの読み聞かせになってしまいます。終った時にはもうヘトヘト。そこへ末娘が「もっかいよんで(もう1回読んで)」 300体の像を彫り終えた風来坊。ちゃんと、お地蔵さんにおにぎりのお礼を残して行きます。さあ、なんでしょうか? 細部まで計算された本作り。遊び心もある、憎い一冊です。
投稿日:2004/03/30
講談口調の文章がリズムがあり読みやすかったです。 お話の始まり方がその続きに期待をもたせるこんな感じ 「おやおや 何か さわぎがおこっているようですが その話はちょっとまってください。 まずは 風来坊のことをはなします」 結局、この騒ぎに巻き込まれ、というか、クビを突っ込み3日で100体もの仏像を彫るという約束をしてしまった風来坊。 ハラハラドキドキの3日間がすぎ、約束の日の朝、本堂の扉を開けた瞬間、扉の隙間から差し込む光に映し出される観音様。 そのあまりの描写の素晴らしさに絵本に見入ってしまいました。 ストーリーにひねりはなかったけれど、やっぱりこのシリーズは面白いです!
投稿日:2003/12/12
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