ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)
SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。
きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)
「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!
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東北の民話だそうですが、怖かったり、はたまた笑えたり、それなのに最後のほうでは、ちょっぴり泣かせてくれたりで、盛り沢山楽しめました。 特に、安藤徳香さんの描く絵が、リアルで、ぐいぐい物語りに惹き込ませる力量を感じました。 鬼は、大人が見ても泣きたくなる位恐ろしい形相なのです。 かと思えば、親子で鬼に向かってお尻を丸出しにするような場面も実にリアルに描写しているので、子供とゲラゲラ笑ってしまいました。 とても優しかった鬼と人間のハーフの子供、こづなが、大きくなるにしたがって自分では抑えられない鬼の感情がおきてくるのには、本当に可哀想になりました。 最後まで、ストーリーが、読めない面白い民話で、とてもオススメです。
投稿日:2007/02/14
病気の父親のために、山奥へきのこを採りに行った娘は鬼に出会い、きのこの代わりに鬼の嫁さんになる約束をします。鬼に連れ去られた娘を探しに父親は長い旅をして、ようやく娘を捜し当てました。娘にはこづなという名の子供がいて、父親が鬼に食べられないよう3人で逃げてきます。平和に暮らしてましたがこづなが大きくなるにつれ、人を食べたくなってきたので、自分をカメに入れて埋めてくれ、3年後に掘り出してくれと言われ、泣く泣くそうすると、掘り出したカメからお金が沢山出てきました、というお話。 東北の民話が元になってるようで、本によっては、もっと残酷だったり、違った結末になってました。 絵がすごく独特で、鬼の顔が怖い!怖すぎです!長ーい舌を出して父親を食べようとするところはゾーっとしました。けれどおかしなところもあって、こづなのうんちが返事をしたり、鬼達を笑わせるために3人がお尻を出してぺったんぺったん歌いだしたり(ここが子供たちのお気に入りで真似して困ってるんですが・・・)。けれど最後は悲しいですね。こづなの宿命というか。あの鬼の血もひいてるけれど、とても立派な子供で感動しました。
投稿日:2003/12/19
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