「おおきいちょうちん ちいさいちょうちん」 ママの声

この本は文章（ストーリー）がないので、最近お話好きになってきた息子はどうかな、と思っていましたが、ばっちりはまりました。
大きいと小さい、というようにくらべるということが楽しいようです。
ページ内にいろいろな反対の言葉に合う絵がいっぱい描いてあって、これは？これは？と興味津々でした。
そして「ちょうちん」ってところもおもしろくってよかったようです。

かこさとしさんのかわいらしいイラストに惹かれ、手に取りました。
「おもい・かるい」「たかい・ひくい」「ふかい・あさい」といった反対の意味を、イラストで教えてくれる科学絵本です。
特にセリフがあるわけでなく、絵を見て楽しむスタイル。
かこさんのユーモラスで生き生きしたイラストは、見ていて全然飽きません。
大人も十分楽しめました。

反対ことばの本なのですが、使われている絵が、他ではあまり見ないようなものが多くて、とっても新鮮でした！
内容は、「おおきい・ちいさい」などの見出し以外は、すべて対比した絵。
思わず笑顔になってしまうような、遊び心いっぱいの絵ばかりです。
ひねりが効いてるので、あまりちいさな子だと、解りづらいかもしれないですが、うちの娘には、かなり好評でした！

タイトルは「〜ちょうちん」ですが、ちょうちんのページは表紙だけ。
中身は「早い、遅い」「厚い、薄い」などの反対言葉がかこさんのイラストで紹介されています。

ユーモアたっぷりのイラスト。
ストーリーはないけれど、子供たちや動物たちの声が聞こえてきそうです。

私自身が持っていた本で、飽きもせず繰り返し眺めていました。
想像力がふくらむ一冊だと思います。

２歳１１ヶ月の息子と一緒に読みました。
とても素敵な絵本です。
「おおきい、小さい」「あさい、ふかい」等の反対言葉が
沢山の絵で紹介されています。
中々説明が難しい絵も載っていて、私はう〜ん、とうなりながら
考えることもあります。
小さな子に分かりやすく教えるというのはとても難しいですね。
ひとつひとつを説明していくと、途中で疲れて、
続きは今度にしよっか。と言うこともよくあります。
でも、何度でもどこからでも読めて、色々なことに興味を持つ
年齢にぴったりな絵本だと思います。

物語ではなく、図鑑のようでもありますが
そうでもなく、
加古里子さん独特の切り口の絵本です。
おおきい、とちいさい、
おもい、厚い、熱い、など難しい日本語も
絵を見ながら楽しく読むことが出来ます。
絵から何を意味するか読み取るのが楽しいです。

３歳の娘、まずは“ちょうちん”ってなに？
っていうところから入りました・笑
そうかもしれませんよねー馴染みがないですよね。
でも様々に描かれたちょうちんを楽しそうに眺めていました。
｢おおきい｣｢ちいさい｣、｢ながい｣｢みじかい｣など
反対言葉に合わせて加古さんのユニークなイラストが楽しめます。
｢おおきい｣｢ちいさい｣のページだけでも
５つくらいイラストがあって一つ一つ指さしては楽しむので
結構時間がかかるんですが娘はしきりに眺めていました。
自分で読めるという点も嬉しいのでしょうね。

これも加古作品です。色々な知識が、楽しく教えて頂けるので、いつも手に取ったら、必ず読みます。絵を見ながら、反対言葉が、分かります。絵が見慣れているので、親近感があり、頭にもインプットされやすいと思います。