初めに言っておきます。おじさんではなく、おさじさんですよ!
銀細工をするおじいさんが、小さいおさじを作り、
大事にガラスケースに飾っていた。
でも外へ出たかったおさじさんは、すきをみて逃げ出した。
町でかわいい赤ちゃんと会ったおさじさん、一緒に赤ちゃんの
家へ行き、楽しい暮らしが始まった。
ある朝、大地震が起こり、赤ちゃんと離れ離れに。
お隣りさんの子猫ルウと赤ちゃんを探す旅に出た。
そして、避難所で再会できた、というお話。
ささめやゆきさんの絵がかわいくて、スプーンより、やっぱり
『おさじさん』がピッタリはまります。
中越地震で被災された方々を思うと胸が痛みますが、
(大雪にも見舞われているし)
こんな絵本を読んだら、少しは癒されるのでは・・
と思ってしまいます。
同じ歌詞で、おさじさんが歌う歌が何度か出てくるのですが、
ガンバッテ考えてメロデイーを作り、子供に聞かせました。
♪ぼくはおさじさん すてきなおさじさん
おいしいものをお口にはこぶ きしゃぽっぽ
ぼく おてつだいいたします♪
話をじっと見聞きしていました。この歌も気に入ってくれたようです。みなさんに聞かせたいくらい。
(簡単なメロデイーですが)