2歳4ヶ月の息子に読んでやりました。消防車はわかるけれど、そこまで興味があるわけではない息子でしたが、興味深々で本に見入っていました。消防士が出動して、火事を消すまでのお話ですが、結構詳細に書かれていて、消防士の仕事ぶりがよくわかります。ただ、日本のものではないので、多少異なるところはあるのでしょうが、消防士のしごとぶりを絵本の題材にしたものはあまりないのでしょうから、消防士が大好きな子にはたまならないでしょうね。
個人的には、まず「火事」とはどんなものかという全体像を見せてくれる(窓からもくもく煙がでている程度なので)と、その広がったら大きな災害にもつながる火事というものに立ち向かって闘う人と教えてあげられるのにな、とは思いました。