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ぼくと おおはしくん」 ママの声

ぼくと おおはしくん 作・絵:くせ さなえ
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2011年04月
ISBN:9784061324633
評価スコア 4.68
評価ランキング 2,119
みんなの声 総数 91
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57件見つかりました

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  • なつかしい雰囲気

    ぼくとおおはし君の、男の子同士の友情とこのなつかしい感じ。
    今はこういう遊びをすることも、こういう風景もずいぶん少なくなっているんだろうけど...
    川で遊ぶ、基地を作る、生き物を飼う。どれもよくなりました。とてもなつかしい。
    大切に飼っていたカメだったけれど、そのカメを仲間のもとに返してあげるところなんてなかなかよかった。

    投稿日:2011/06/02

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    1
  • 子供の頃の感情や空気、景色などがそのまま重なって
    映し出されたような絵本でした。

    リアルな絵でありながら、
    懐かしさと優しさがいっぱい詰まっていました。

    友達思いの「おおはしくん」だからこその決断だったのですね。
    おわりかたも安心出来ました。

    子供の頃、年上の友達に優しくされたり、仲間と基地作りに真面目に取り組んだり、その頃育まれた友情や様々な感情、思い出は一生もの。

    あらためてそう思い知らされたことに、お礼を言いたくなりました。

    「ありがとうございました。」

    投稿日:2011/04/06

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    1
  • おそとのえほん

    2歳の娘と一緒に、全ページ立ち読みで読ませて頂きました。

    ●30代の大人の感想
    田舎で育ち、男の子と一緒にザリガニや魚を獲って遊んだり、
    橋の下に基地をつくるのが日常だった自分にとって、
    この絵本の中の風景は、「わたしの風景」だと思った。
    きっと沢山の方がそう思うんだろうなあ。
    特に、「かめた」が泳いで行く場面の絵、
    川の水音や「かめた」がチャプチャプ泳ぐ音、
    あたたかな日差しや、風の匂いまで伝わってきました。
    この絵だけでも、この絵本を手元に置いておきたくなりました。
    そしてそこに添えられた文章にも、ぐっときた。

    ●2歳の娘の感想(?)
    じーっと、くいいるように見ていた。
    「かめた」が泳いで行くのを見て、大きく息をして、
    「かめさん、よかったねえ〜!」と言いました。
    気持ち良さそうで、幸せそうな亀の姿に、
    何か感じるものがあったのかなあ。
    そして、終わってから、
    「もういっかい、よんで。」と言われたけど、
    「一回だけの立ち読みで、まだ発売されてないので読めない」
    という事を理解させる事が出来ず、大変でした!
    数日後、
    「おそとのえほん よんで〜。おそとのえほん。」
    と言われ、何の事だかピンとこず、
    家にある絵本を沢山並べて見せてみたけれど、
    「ちがう〜!ちがう〜!」と怒るので困惑したのですが、
    はっと気付いて『ぼくとおおはしくん』の表紙をPC上で見せたら、
    当たり!でした。

    発売される日を、母娘で心待ちにしています。

    投稿日:2011/03/31

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    1
  • 私も男の子になってみたいっ!!

    男の子っていいな〜☆
    ひと口でいうとまさにそんなカンジ!!

    この本には、男の子の世界、遊び、優しさ、友情が
    いっぱいいっぱい詰まってます。

    空き缶にいいもの!?
    カメに秘密基地!!
    女性の作家さんが描いたとは、思えないくらいリアルです☆

    おおはしくんのぼくやカメに対する優しさ、
    ぼくのおおはしくんを尊敬し、慕う気持ち、
    なんだかじ〜ん・・・としました。

    私も男の子になってみたいっ!!
    そんな気分にさせられました(笑)
    関西弁も親しみやすくてよかったです。
    私も、このふたり大好きになりました☆

    投稿日:2011/03/28

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    1
  • いいなぁ

    • わにぼうさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    全頁立ち読みで読んでみました。

    公園でカメを見つけて、そこで出会った「おおはしくん」は、
    最近引っ越してきた子で、ひとつ年上。

    絵は下手だけど、空き缶でザリガニを捕まえたり
    秘密基地を器用に作ってくれたりと、とっても頼もしい。

    おおはしくんの名前を書いたカメは、背中に二人の名前を書き、
    「かめた」という名前で、橋の下の秘密基地で飼い始めます。

    でも、かめたがいなくなって・・・。

    いいなぁ。こういう体験、我が子世代では難しいですもんね。

    自分が小さい頃、よく近所のお兄ちゃんお姉ちゃんとかと
    遊んでいた時の事を思い出します。
    川で遊んでみたり、空き地で走り回ったり。
    子供同士でルールを決めて◎◎ごっことかしてみたり。
    大きい子が小さい子を「自然に」面倒みていました。
    思えば、実姉よりも数倍優しかった記憶があります。

    このお話に、「大人」は一切出てきません。
    出てくるのは「一つ年上のお兄ちゃん」であるおおはしくんだけ。

    あぁしろ、こうしろ、アレはダメって言わずに
    自然に遊びながら、さりげなく教えてくれる。
    しかも、「実の兄弟」でない存在。
    今は・・・習い事や塾で忙しいし、危険もいっぱいですから
    本当に難しいことかもしれません。

    親世代には「そうそう、こうだったよね」という
    子供世代には「へぇ〜、おおはしくんみたいなお兄ちゃんに
    会えたらいいなぁ」ってほんわかする、
    とってもいいお話です♪

    投稿日:2011/03/29

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    1
  • 子どもの頃はこんな風に遊んだな・・・春は蝶々、初夏はオタマジャクシ、真夏は蝉にゲンジ取り(この言い方関西だけでしょうか?)
    おおはしくんみたいに、ちょっと年上の友達がすごく大人にみえて後ばかりくっついて遊んでました。
    そんな記憶の奥にある幼い自分とまわりの自然が、風や匂いまでも一緒に思い起こされてくるような作品です。
    ワクワク、ドキドキ、ハラハラ、そしてちょっとしんみり、今日も面白かったな!明日は何して遊ぶ?みんな「ぼくとおおはしくん」でした。子どもはそうやって大きくなってほしいです。
    子育て一段落の私は、またこのような気分で生きていきたいなと思いますが・・・。

    投稿日:2011/03/29

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    1
  • 懐かしい香りが切なくて。

    • ぽめらにーさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、女の子3歳

    決して幼少期にこんな体験をしたわけではありません。
    でも、とても懐かしい香りがしました。
    そして、切なさで、胸がキュッとなってしまったのはなぜだろう。
    きっと「ぼくとおおはしくん」のような友だちと無邪気に遊び、
    他愛の無い事にひたむきに取り組んだ、
    そんな私自身の楽しかった過去の香りがしたのかもしれません。
    出来事の一つ一つまでは思い出せないのだけど、
    楽しかったという思いと
    そのぼんやりとした雰囲気だけが切なさとなってあふれてくるのです。
    決して戻れない楽しかったあの頃。
    そして、たぶん、もう、二度とあう事のないあの頃の友だちたち。
    お互い今の生活をきっと幸せに過ごしているにちがいありません。
    でも、決してあの頃のあの幸せとは違います。
    その記憶や香りは私の何者にも代え難い宝物です。
    それを思い出させてくれた一冊です。

    最後に「かめた」が遊び場に戻ってきている絵だけが残されていました。
    やられた!余韻を残されてしまった〜と思いました。
    あれは本当に遊びに戻ってきたのでしょうか?
    それとも、そのうちやってくるに違いないという二人の願望なのでしょうか?
    私は前者であってほしいけど、
    でも、後者であり、さらに、かめたはもう、戻らない。
    ・・・と推測しました。

    投稿日:2011/03/27

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    1
  • 生き生きとした世界観

    • ふっちさん
    • 40代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子10歳

    くせさんは、男の子のお母さんなのでしょうか?
    少年たちをとりまく世界観が、とてもリアルに生き生きと表現されています。
    男の子は本当に「ひみつきち」が大好きですよね!
    読んでいて、理由のよくわからない感動が押し寄せてきました。
    何なんでしょう?自分の息子と少し重ねて見る、二人の主人公への愛おしさ。
    思い出される、子供の頃の気分やその頃の風景、空気感・・・。
    大人も子供もそれぞれの楽しみ方ができる絵本だと思います。

    投稿日:2011/03/28

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  • 子供のころの優しい気持ち思いだしますよ

    ぼくとおおはしくん
    4歳の娘ともうすぐ3歳の息子が
    全ページ立ち読み企画の中から選び3人で読みました

    ぼくと1つ年上のおおはしくん

    子供の頃の1年の違いの大きさ
    行動力 知恵 優しさ すべてにおいて
    頼りがいのある おおはしくん大人みたいです

    でも、亀に名前をかいてあることが
    2人の間で成立していたり 
    まっててと帰ってきた時のおおはしくんの表情など
    子供らしい真剣さがとても懐かしい気持ちにさせてくれます

    私には沢山のこども時代を思い出させてくれて
    子供達には まだ経験したことの無い
    おにいさん達と1亀の友情を楽しませてもらいました(^^)

    投稿日:2011/03/25

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    1
  • じいいいーーん・・・

    何なんでしょう、この心にじいーんと届く感じは。

    はらっぱの草、川辺の草、やわらかく揺れる感じ、
    ひみつきち、かめ、ざりがに・・・
    ひとつひとつ、作家さんが自分の心に正直に描かれたことが
    伝わってきます。

    そうやって丁寧に描かれたからこそ、二人の関係、気持ちが
    しみ込むように読み手に伝わってくるのだと思いました。

    まだ小さい娘ですが、ぼくとおおはしくんのような関係を経験しながら大きくなっていってほしいです。

    母親の私も、ときどき読み返したい、娘にもたびたび読ませたい絵本だと思いました。

    投稿日:2011/03/26

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