オオカミが、アヒルの卵を見つけて、食べるためにとせっせと育てるお話。卵をあたためてかえすのですが、赤ちゃんアヒルは、最初に目にしたオオカミを”ママ”と思うように。”ふとったアヒルの育て方”を見て、オオカミは、たくさん食べさせ、いっしょにたくさん遊び、いっしょにお昼寝をし、、。赤ちゃんあひるが疑うことなく、オオカミをママと思って慕うのですから、オオカミもそう簡単には、食べれませんよね〜。情がうつるのでしょうね。案の定、最後にまるまると太ったものを食べると宣言して、食べたものは、、、、。娘は、アヒルを食べてしまうのかと心配しましたが、ホッとしたようです。オオカミは、アヒルに逃げられて食べなかったのではなく、自分の意思で食べなかったというところが、素敵でした。絵もかわいく、おもしろかったです。