新装版 ゆきがやんだら(Gakken)
一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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9件見つかりました
ジョン・バーニンガムの絵本が大好きで、いろいろ読みましたが、こちらは未読でした。 勇敢で賢く、ちょっぴり無鉄砲なきつねのハーキン。 どうなることかとドキドキしましたが、ハッピーエンドでほっとしました。 ハーキンがお父さんになって、その子もハーキンの血を受け継いでいそう……というおわり方も、とってもおしゃれだなと思いました。
投稿日:2024/02/26
好奇心旺盛なキツネのハーキンは、危険だからと禁じられていた谷へ降りていきます。けれども、忠告のとおり、森の番人に見つかり、キツネの存在を知った人間たちはキツネ狩りに森にやってきます。さあ、困った!ところが…とてもスリルあるお話でした。森の番人がどうなったか…気になります。
投稿日:2022/05/11
バーニンガムさんの作品だったのでこの絵本を選びました。表紙のページの主人公の立ち位置がとてもセンスがある構図だと思いました。両親が子供たちをいかに愛しているのかを感じられる絵本でした。主人公が知恵を働かせて立ち振る舞う様子にハラハラしました。素晴しい作戦のお陰で家族を守った主人公はとてもカッコよかったです。
投稿日:2010/07/18
小学校4年生から6年生の学校の朝の読み聞かせで読みました。 はじめはなんとなく聞いていた子どもも、 ハーキンが自分で考えた家族を守る作戦を実行していくと、 とても集中して、はらはらしながら聞いているのが伝わりました。 そして、最後に地主が沼に落ちてどろんこになる場面では、 みんな大笑い!ださい、などなど、いろいろな声があがりました。
投稿日:2010/05/26
冒険好きのきつねの話なので、冒険大好きな、元気な男の子に おすすめです。 3歳の息子も好奇心旺盛で、冒険が大好きです。 この絵本は、ハラハラドキドキの連続で、臨場感漂う絵が さらに子どものこころを興奮させるようで、 息子はクライマックスにさしかかってくると、 足をバタバタさせて大興奮します。 登場する主人公のハーキンは冒険好きだけではなく、 とてもかしこく、勇気のあるきつねです。 地主との対決シーンも、暴力的シーンは一切ないのに、 かしこさと勇気で、狐狩りの一行を追い払ってしまいます。 暴力でなくとも対抗することができることや、 みんなを助けるために命がけになることなど、 多くのことを子どもに教えてくれる本だと思います。
投稿日:2008/07/02
世界を知ることや、勇気を得ることは危険と引き換えであるということを教えてくれる絵本です。 そうは言え自分の子供のことを思うと、心配をかけないでくれるのがうれしいのですが・・・ うちの子供はあまり関心を示しませんでしたが、代わりに私自身がハラハラドキドキして読みすすめました。
投稿日:2008/04/09
いつの時代も、親は子を心配し、子は自分の力を試したくて、冒険してしまいます。 だめと言われれば言われるほど、やってみたくなるのが子どもですから。 その子も親になれば、やっぱり子どもを心配しています。 どの親も、子どもの頃は、親に内緒で冒険していたでしょうし、 怖い目に遭っているからこそ、子どもをしんぱいするようになるのでしょうね。 でも、子どもの頃にいろんな経験をするのは大事です。 分かっているけど、つい子どもたちにうるさく言ってしまいます。 もう少し子どもを信用できるといいのですが。。 こんな葛藤があることを、子どもたちに知ってもらいたいと思います。
投稿日:2007/06/04
ハーキンがお父さんぎつねの行ったことのない谷へおり、ハーキンの子供がハーキンの行ったことのない谷の向こう側へあこがれる。こんな風にして、生き物はすこしずつ新しい世界を広げていくんですね。 人間だったら、行動範囲が広がることはもちろん、科学や技術の進歩もこのようにして行われるのでしょう。そして、子供は親を超えていくのですね。 地味な絵本でしたが、テーマは大きいものでした。 末娘にはちょっと難しかったようです。もう少し大きくなったら、今度は自分で読んでほしいな。
投稿日:2004/09/25
この絵本には、一つの生き物の進化のあり方が描かれているような気がします。 突然変異といっては大袈裟ですが、古来から、生き物は新しい挑戦をすることによって、選択肢を広げ、新しい種を生んできたんですよね。 この絵本では、そんな命の流れが見ることが出来ます。 他のきつね達(家族)が、人間に見つからないよう、山の中で細々と暮している中、この絵本の主人公ハーキンは、ひとり、民家の近くの谷まで降りて、いろいろな冒険をして遊んでいました。 人に見つかれば、危ないと、親にさとされても、ハーキンは止めませんでした。 そんなある日、ハーキンは森の番人に見つかってしまいます。 人間がきつね狩りにくるんじゃないかと、怯える家族の中、ハーキンはある作戦に出ました。 人間達を沼地に誘導して、やっつけてしまう作戦です。 ハーキンの命がけの作戦は見事、成功しました。 そして、大人になったハーキンは、子供達に自分の武勇伝を話してやる年になりました。 でも、息子の1人は、ハーキンの話にうんざりしていました。 だって、その子はハーキンも行ったことのない谷の向こう側へ行ってみたいと思っているんですから!
投稿日:2004/07/21
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